プラチナエンド 第1話 天使の贈り物 △+
STOP!!、ザ、じ・さ・つ
「天使」も最近は地上の穢れにまみれて堕天するのが
当邦のデフォルトになっていて、そもそももともとウチの国では
天使に対して畏敬の念とか全然抱いていないからねえ
「死神」とかあるいは「悪魔」と扱いがそう違わないという。
今回の主人公は自分の理想と能力に応じて「セカイ」にバンバン干渉する型
でなくよくある「受け身」に事態を受け入れていく型
保険金殺人に自殺までの「リアル」と「天使」の救済からの
ウソみたいな展開が両天秤で、そういう中で「幸福」を
求めるとか事実だけどおそらく現代においてあまりウケが
よくない「理想」がどれぐらい価値をもつのか、という点が注目されよう。
大正オトメ御伽話 第1話 夕月 来タル △+
借金をカタに見受けされた乙女が甲斐甲斐しく厭世家のオトコを
世話するとかフェミの人が聴いたら血管ブチ切れでしょうねえw
とまあ最初に設定のチカラをふるっておいて
あとはあったかい日常と甘酸っぱい男女2人の生活を展開する、という画
オトコどもの都合のよいオハナシだけんども夕月のこの
「忍耐強さ」が日本のふるくさい「家庭」の概念を構成するのに
不可欠だった要素だったのは事実で、そして誰も理想の「妻」を
求めなくなった現代の日本において、当話は看過できない
「ノスタルジィ」を提示しているともいえよう。
最果てのパラディン 第1話 死者の街の少年 △+
特別な子を拾ったので最強に育ててみた
「子供時代」からなんで説明たっぷりに「親」が
字面を埋めまくっても容認されるわな、とかく親は
どうでもいいことをいっぱい子供に言おうとするから
と、同時にそれは当作品の世界観の「説明」になっており
ついでに「訓練」がそのままアニメーションとしてのうまみで
「秘密」がハナシを色づけるというとてもいたれりつくせりな
オハナシだったかとおもう、しかし「最果てのパラディン」は
タイトルで知能の程度が疑われるわなあw
なんとかならんかったのかww
先輩がうざい後輩の話 第1話 お互いの歩幅 △++
奥さんじゃダメなんすか?
ちっさい子は(社会人)でも「愛でたい」のひとことで
存在が容認されますわな、そこにでっかいのがくっついてきて
わちゃわちゃやってるだけで見物になるのがずるいねえ。
まあそれを骨格に「社会人もの」として同じ社会人が
まったり視聴するのがいいあんばいですな
ここではその「うざい先輩」がいいオトコでかつ
アニメーションとしては貴重な「できる運動会系キャラ」として
イキイキと活躍しているのが見物かとおもう。
無職転生~異世界行ったら本気だす~ 第13話 すれ違い △++
「探索部隊」の側を濃ゆめに描いて1話消化するとかぜいたくなつくり
しかしまあ「転移(行方不明)」ってのはそういうことで
それによってようやくガキんちょが「冒険」に足を踏み出したのは事実
あとはいつもどおり「仕事」が胸くそなのがらしいね
「異世界」なんでから人身売買もアリアリだろってな
そういう中で「エロもアリアリ」ってのが「なまぐささ」で
比較的きれいなロキシー師匠の魅力がかんじられる1話だったかと
しかしこんだけお互い派手にやっててニアミスするのが皮肉よな。