シキザクラ 第1話 希望/START △+
どっかで視たことがあるような設定っちゃそうなんだけどね
はっきりと「名古屋」が舞台であるととっつきがよい
「オニ」も大正を舞台にした鬼さんではなく
現代風の「敵」でかつ「味方」にしているのが工夫
そして「現実」の「舞台」で「隔離世(並列世界)」で遊ぶっちゅう
いかにも面白カッコイイ設定ではあるね
「巫女」とかとりあえずアニメを視るにあたって恰好の
「媒介者」ですわな、こんなかんじでとにかく
リーダブルな要素が多層で過剰なのが当作品のファーストインプレッションだ
サクガン 第2話 GOOD DAY,GOOD BYE 〇
街を破壊しながら怪獣と追いかけっことか滅法面白い
ただしここでただの無法者になるとそれは半減して
「お役所仕事」の人とかを出すとバランスが良くなるわけだ
犠牲になったリンダさんとこの同業者のかたがたもハナシに
からんでみんなでハナシを盛り上げようとするのがよい
加えて「舞台背景」で鬼ごっこをすることによって
「世界観」がよく見えてくるねえ、「地下世界のハナシ」
ってことが否応なく分かるしかけだ、しかもそこでの仕事が
「命がけ」であることを9歳児と我々に同時に教えながらだ
これは高度な仕事であるともいえよう。
結城友奈は勇者である 大満開の章
第3話 小さな幸せ △+
いつもどおり「日常回」の後はロクなことがないw
しかしこれも「折り込み済み」なのが「戦争」が
となりにあるものの当然の「計算」でもあろう
そもそも「領地回復」も「何が起きるかわからん」ので
それこそ「防人」と「巫女」には「犠牲」になってもらうのが前提で
だからこそメブたちは彼女の自己評価とは違って
異常によくやっていると言えるんではないか
ただしそのことを告げるものはいないし、言えないわな
しかしまあ安芸先生が一手に損な役回りを引き受けているわな
世の中にはどうもそういう人がいてそして彼女が唯一
「おとな」としての損な役目を引き受けているような絵面だ。
見える子ちゃん 第3話 まだ見える △++
バスとか路地裏とかロケーションがとてもよいね
くわえて「憑いている人」も見えるようになったんで
クズ人間たちが分かるのも面白い要素だ
「数珠」とか困ったときに頼るのが心理ですわな
普段は無価値なのに病気の時の医者や薬のように
じゃぶじゃぶお金を投入するのがおもしろいかと
そしてそれが極まったのがゴッドばばあで
ぽっと出のキャラがここまで際立つのは異常だったかと
まあそもそも異常事態だからしょうがないか
しかしローテンションの雨宮さんと対照的に
テンションの高い本渡さんはいいキャストですな。