死神坊ちゃんと黒メイド
第13話 坊ちゃんとアリスと魔法のプール △+
「触れたい」「触れられない」をめぐる極めて人工的な
「もどかしい」ハナシ、でもまあCGの技術って
「触れる」って行為は「非経済的」でやりたがらないので
このノンタッチの作品は得意分野かもしれん
逆に「魔法」でぼかーんどかーんってやるのは発達したわけで
なるほどずっと流行の設定に居座り続けているわけではある。
でっぱなから「水着回」でわかっているけど
しかし冷静に考えるとべつに水着もバニーも普段のメイド服と
あんまし露出度が変わらないのではないかというおそろしさだ
どんだけ恥ずかしい格好もアリスちゃんは平気だけど
真っ白なウェディングドレスだけは恥ずかしい
というのがよい落としどころ。
この逆セクハラメイドはたぶん「家つきメイド」では実現し得ないもので
この「ぼっちゃんの家」ってのは当邦が苦手な「ガチメイドもの」が
よい落としどころを見つける為に人工的にできている場所
ということなんだろう。
幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-
第1話 はじまりのうた と 第2話 わたしのおしごと △+
絶対に働きたくないでござる!
よしこちゃんを「異世界転生」させるとか、天才かw
これだと全部の設定が無理なく消化できてしまうからねえ
とくにAqoursの皆さんに「仕事」もたせるのがえらい
なにせ元の学校は「廃校」になっているからね
このあたりも「サンシャイン」がちょっとワリをくっているかんじだけど
それらが全部逆にこの作品に関してはアドバンテージに
なっているのがうまいやり方ですよね
ついでに「未成年」にバリバリ働かせる言い訳にもなるしw
さて、そういう中でよしこちゃんがもたついているのは
逆に我々には「ありがたい」かもしれんね、彼女と等速で
この世界になじんでいけるからね、そしてここでも人気者の花丸ズラ
ちゃんとからませられてこの作品既存ファンにとことん奉仕
しているのがすばらしいかとおもう。
アンデッドガール・マーダーファルス
第1話 鬼殺し △++
面白くもなきこの世をおもしろく
命がけのファイトを「見世物」にすることはスッとこの世界が
「クソ」ってわかるしかけで、定番だけど廃れないよね
同時に「動画」としては十分な質量が確保できるしな
「何でも殺せる」キャラでてきたら対応して
「絶対に殺せない」キャラがでてきますよね
お互いに命がゴミのような男女のやりとりは退廃的で
それだけでちょっと惹かれるものがあるかと
あとは黒沢ともよちゃんにヒイヒイいわせれば
このおはなしはいっちょうあがりだw
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
第1話 失意の魔術師 △++
「負け犬」が「北国」で再起をはかるってのは定番だ
雪上の戦闘は見応えがある、くわえてあそこは「逃走」が
しづらいのも緊張感をもたらすかとおもう。
にしてもこのおはなし「俺強い」させないのよね
強くなってもさらに強い敵にボコられる無間地獄
本気をだしても出さなくても痛い目に合うのがひどいw
そこに杉田さんがえんえんと「ぼやき」を続けているのが
このおはなしをカタチづくっているかとおもう
そして実は自分のまわりの人はルーデンスとして「救って」
いるのが照応していて、なるほど人はそういうことを理解して
「おとな」になって認められていくのかもしれない。
おかしな転生 第1話 夢はお菓子の国 と
第2話 パティシエと領地防衛戦 △(+)
正確に言うと「お菓子の国(と平和で豊かな世界)」なんで
どっかの本好きの娘と一緒で途中過程が重要になる
ガチの「料理勢」ぎみなんでその世界の食糧事情や文化や
経済とか無限に説明することがある、くわえて「集団戦」も
扱うとか結構厳しめに自分を追い込んでいっていたかと
そしてそこで審査すればこのおはなしは真面目に視聴する価値が
あるかないか、わかりやすいのがよかったかと
まあ、僕はこの後はテキトウにみますw
英雄教室 第1話 アーネスト △(+)
今期もいつもの「俺強いけど普通になりたい」やつはじまったw
自分が勇者の生まれ変わりであることを証明するには
「魔王」と闘わせないといけないわな
つまり「パワーゲーム」要素をいきなりころして
このあとのバトルがどんなに滑稽でも納得がいくしかけだ。
あとはこの後オンナノコとイチャイチャしたり
悪友と筋肉祭りをしたりするのが本筋で、多分それも飽き飽きだろうて。
Lv1魔王とワンルーム勇者 第1話 魔王復活!
と 第2話 メガネ女にご用心 △+
はたらく魔王さま
こっちは「零落した魔王」よりも「勇者」のほうが見物ですわな
無職の喧嘩だけが取り柄のオッサンがどういうものか
的確に描けているのがなけるぜw
そんなかんじで、勇者にしろ魔王にしろ
「堕落」させるしか現代ミースでは生存できないらしい
しかしほんとうに気になるのは「中世」てき世界観から
一気飛びに「現代に」世界が変化したことのそのギャップだろう
魔王と勇者を置き去りにしたその世情の変化こそが見物で
「敵」なんだろう。
もののがたり 第二章 第13話 出手 △+
ほんらいは「モノノケ」がいる「世界」で普通に
「祭り」なんかのほほんとやってられるわけがないのよね
一般人だって気をつけるし混乱にもある程度耐性があるはず
つまりこの作品はそのあたりの「嘘」をどう納得がいくカタチで
くっつけるか、というところなんだろうね
「妖怪に肉親を殺された主人公」はその運命をおびているかと
ここでヒョーマくんの兄姉が回想でてくるのはいいタイミングだ
二人とも肉親にはよい家族で、そして「敵」からすると
残虐無比の「化け物」だろう、八つ裂きにしたいぐらいのな
そういう世界観のバランスなわけだ。
SYNDUALITY Noir 第1話 My name is… △++
楽園の扉
「高度な記憶喪失の機械人形を拾う」ってのはそこが
スタート地点でゴールのようなものやね、たとえるなら
RPGの2周めでLVは1だけどスキルは継承しているみたいな。
やばい雨が降る中墓所みたいなところが美しいし
出会いとしてはもってこいのロケーションだな
そして「文明崩壊」後の世界で自由にやっているのがらしいかと
「機械兵」とかいないと人類同士で争いだすんだろうなあ
あ、あと「機械」のオンナノコなんで「生殖」と関係無い
純粋な関係性が築けるのがオトコノコとしては有難いかと。