葬送のフリーレン 第11話 北側諸国の冬 〇
前回あたりの闘いの場とはちがってアニメーション
としては静かなものだけど「語り」の内容の出来映えがダンチ。
まずは「北国の冬」のきびしさだよね、出来ることは
木彫りの熊でも彫るか、こうやって昔語りをするか
あとは人肌の温度をたのしむぐらいしかないw
しかしね「信仰心」についてマトモに語るのがすごい
1000歳以上のエルフ同士が語り合うという前提を持ち込んで
ようやく成立するハナシだな、くわえて「子孫」がいなさそうな
なので「自分」を証明するものが数少ない同族かあるいは「伝承」に
よるものしかないってのが説得力をもつ、勿論たかだか
ン十年しか生きられないはかない生き物にはそんなものは
想像の領分だけど、そもそも「ファンタジー」は「想像」そのもの
なのではないか。
カノジョも彼女 Season 2
第23話 カノジョの決意 それから。 △+
「無人島」イベントまで盗られるとかどんだけ赤髪のヒロインの
尻をたたこうとするのかw そうなると焚きつけるための
紫乃ちゃんは「究極のアホの娘」になっちまうなあ
そりゃしょっちゅう泣くわな、ミリカにまで怒られるし
しかし「何股」してるっちゅうことは誰かが泣かないと
説得力がまったくなくなってしまうわけで現状カノジョが
それを一手に引き受けているということなんだろうね。
最果てのパラディン 鉄錆の山の王 第11話 邪竜と女神 △++
亡霊や神々の加護や全ての力をもってなりふり構わないのがよいね
そしてそれを単身で受け止める「竜」の偉大なることよ。
考えてみると「殺し合い」のさなかなんだよね、だのに
滅茶苦茶「ちからため」の間が入っているわけだ
しかし「昔」の「戦闘」とは互いに自分のルーツを名乗りあって
闘いにおける意気込みを語って、みたいな信じがたい悠長な
やりとりがあったわけで、なんかこう「戦い」に関する
「神聖」さを当作品で蘇っているような感覚だわな
そしてそれを納得させる為の「状況」で「呪文」だ。
MFゴースト 第12話 うけつがれた感覚 とまとめ △++
藤原巧海の幽霊(ゴースト)をさがして
もともと前作でも「CG」てきに「走り」をやっていたんだよね
つまり「現実」を完璧にトレースしたっていうにはあまりにも
「できすぎて」いる世界ってことになるだろう
この作品はオトコノコの夢をかなえまくりながら常に
「うそっぱち」のそしりを受け続けるなやみがあるわけだ
そして20年ぐらいたった当作品はその作成技術が発達して
いよいよ「うそっぱち」だけで何もかもできあがっているという印象だ
さて、それが悪いことなんか、「時代」がようやく追いついた
ということなんでないかともおもえるわけでそれは
「化石燃料」のクルマが全部「軽・電気自動車」に取って代わった
「現代」の事情に一致するのかもしらん、クリーンで低燃費で
アタマで思い描いたことと現実がほとんどズレない世界という
それでも鎌倉の情景は変わらずうつくしいものだなあ。