豚のレバーは加熱しろ 第12話 豚のレバーは加熱しろ とまとめ △+
「オレが主人公の小説」が「なろう」てきな本体であって
あとはチート野郎だろうがあるいは最弱であろうが問題ではないのね
そこでどう「異物」になろうとするのか、今回は「豚」だ
最後の「死んで転生前に転生」するまで一環してそれを
通したことがまずは慶賀だったかとおもう
ふつうは「語り」を担当している人は「全能」なんだよね
それがスリル(生)を得るにはこれぐらいのバランスでないとならんわな。
私としては「美少女」がジェスをはじめとしてさんざん非道い目に
あっているだけでも見物だったかとおもう、いいわけとしては
それが「世界」の「システム」だから仕方ないって言えるしね
そういうところで「豚さん」が寄り添う以外に何ができるかっちゅう
諦念がこのおはなしのキモで、上手に「加熱」されていたかとおもう。
ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
第6話 悪を行うよりも、その悪に傷つけられる方が良い △+
「投票」だね、この制度がクソなのはみなさんご存じの通り
そして「逆投票」だね、こちらの制度はなじみがないのは
「投票」よりもさらにクソな制度だからだ、というのも
こいつはネガティブな理由とすぐ結びついて個人も組織も
ブチ壊しにするからだ。今回の完全回答は「膨大なコスト」の
支払いでそれができるならそもそもその組織は「つよい」って
ことでいくら支払っても問題にならないわけだ
ここでは「なかよしBクラス」と「われらがC(元D)クラス」が
焦点になっているね「A」は平気で切り捨てるからねえ
それはここまでけっこう時間がたって当作品のキャラたちにも
愛着がわいてきたんで、見ている側にもスリルがあるわな、という
厳しい状況だけどあんだけ憎たらしかった龍園の強がりでも
ほっとするのがひにくだわな。
戦国妖狐 第5話 氷岩 △+
改造人間と元改造人間の闘いはいつでも見物だわな
お互いに「かたわら(妖怪)」の力に頼るのみでなく
自分の力としている部分も発揮していていよいよややこしいね
そしてそれを全部ブチ壊す「いちばんやばいやつ」に
戦闘終了させられて、また元の旅の空で、やむをえないね
ここで「仕事」から「生存」のための逃亡と修行に変換して
みんな「底辺」のパーティーになったということになろう
そしてこの「どん底」で人間と妖怪の境目が曖昧になり
そしてそこでも希望を捨てない人が新しい天地を造っていく
ということなんだろうね。
ぽんのみち 第6話 合宿! △+
ああ、麻雀おぼえたての頃だととにかく人があつまったら
麻雀したがりましたねえw ここでは初期メンとリーチェと
跳ちゃんとの温度差がなんかなまなましいとおもう
みんな疲れもあっていつも以上にぐだぐだの麻雀で本当に
やる気のない作品になっちょるとおもうw
しかしねこの「手摘み」も含んでなんかぐだぐだな空気も
「自動卓」あるいは「電子ゲーム」にはないもので
こんなところで「日常系」てき空気になるのはさすがに予想
できなかったかとおもう、「ゲーム」なんですぐ「能力者」てきな
トンデモバトルかあるいは「劇画」てき漢の世界になっちまいそうだけど
うまく抜け出せているとおもう、「地元」が観光名所だと意外と
いかないってのはあるかもしれないねえ。
薬屋のひとりごと 第16話 鉛 △++
「職人」からの偏屈な遺言がそれっぽいね
しかし「第三者」が介在しないと解け(溶け)ないのがせちがらい。
後宮での事件が「対人」、つまり女性てきな領分がおおいのに対して
こちらは外部の依頼でしかもギミッキーで男性的な仕事で
ちょっと毛色が違うのがおもしろかったとおもう
そしてどちらの事案もぶつぶついいながら処理する「名探偵」は
「性別」を越えた魅力を有しているという証明になるわな
「後宮」という女性の都においてもそれは強みになっている。