魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

予感(今にワイン誌が書きたて煽るかも)

2006年09月19日 | ワイン ~2020年
今回の試飲会は約300アイテムほどでしたが、
気付いたことがありますので総評として偉そうに書いておきます。

実は・・・・

2005年ものは買い占めたいくらい素晴らしい!!!


フランスだけの話じゃないんですよ。たいていヨーロッパはどこでも
良い感じがします。いや、世界中の2005年ものは良いかも知れない。
そんな予感すらします。どこも素晴らしい成功を収めたようです。

今現在市場にあるのは03、04あたりで、ぼちぼち05が出はじめるのですが、
どうしても比較してしまうじゃないですか。

05年ものは、全部が「私を見て!」て言ってるんです。

事実それほど全部が良い出来なのです。一緒に並んだ04がパッとしない、
というのもありますが。


ひとつだけ弁護しておきます。
もちろん04の全てが悪いわけではありません。良いワインもたくさんあります。

ですから今現在飲むのに、04があるわけですが、これは信頼できる方や
情報から忠実に選んでおいて、あまり冒険しなくてもいいでしょう。
04で美味しければ、間違いなく05はもっと感動するほど美味しいですよ!

ここをたまたま読んでいらっしゃる方が、もしワイン購入の際に、いくつかの
もので迷ったら、2005年ものにすると良いでしょう。

普通なら「ワインは年だけじゃないだろ、アホか!?」と言われそうですが、
この年だけはそれくらいお奨めしても成功する確率は高いです。
もちろん、選ばれしワインの2005年ものならきっと申し分ない味わいでしょう。

心の片隅にでも留めておいて下さい。





コメント
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