魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

インドZinもビックリ!

2007年05月19日 | ワイン ~2019年
まずこの輸入元からのコピーですよ!

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・ワイン・スペクテーター誌が5ページに亘り大特集。

・あのルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス誌にも度々掲載され絶賛!

・パリのカリスマ・ワイン・ショップ<ラヴィニア>でも大反響。

・アラン・デュカスの三ツ星レストラン<ルイ・キャーンズ>にもオン・リスト。

・その味わいに感銘を受けたアンジェロ・ガイアがイタリアにも輸入!

・世界ソムリエ・コンクール優勝者ラリー・ストーンも惚れ込んだ。

・3夜連続放送NHKスペシャル「インドの衝撃」の番組中にも登場!

・ワイナートでも紹介されていた。

・そして漫画「取締役 島耕作」でも登場。

話題の尽きないインドのワインがいよいよリリース
インド・ワインと聞いて猜疑心を持つ方も多いだろう。しかし、そんな先入観を根底
から覆す衝撃のインド・ワインが存在する。

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・・・・・いかがですか?
お試しせざるを得ませんよね。
漫画に出たくらいですから、ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんね。

そこで、本日飲んでいます。
2006 Sula Red Zinfandel
   スラ レッド ジンファンデル(インド、赤、千円台半ば)

スラというのはヴィンヤードの名称です。そこのジンファンデル種です。
インドにジンファンデルがあるんですよ。いよいよ時代は変わったのですねー。

色合いは当然若い赤紫で、濃さはまずまず、ミディアム程度。
香りはプラムや分厚い辞書などの本、あまり肉っぽくはなく、かといって
鮮烈なフルーツってこともありませんが、少しだけ白コショウのスパイシー
さもあるようです。

味わいはミディアムボディで価格相応の厚みとフルーツ、しかし、どこか
内向的でスパイシーさも強くはなく、USAの派手なZinとは一線を画しています。
むしろイタリアのプリミティーヴォにどちらかといえば近いのですが、
それともニュアンスも趣も違います。若干、毛糸の香りやシナモン、八角の
ような内向きスパイス?っぽい風味?上手く表現できなくてすみません。

きれいにまとまり良く、荒さや品のなさもありません。
ちゃんとして美味しく飲めます・・・・・・が、ジンファンデルに関しては
最初に書いたキャッチコピーってところまでは行かないかも。
価格もそこまでの高級品ではありませんしね。
ジンファンデルならもっと派手さ、華やかさ、スパイシーさが欲しいです。

数年前に、もの珍しさでインドワインを取り扱ったことがあります。
正直これほどまで、短期間でワインが向上しているとは驚きです。
予想より遙かにまっとうで、ちゃんとしたワインです。いや、それ以上はあります。
ノーマークのインド、要注目でしょう。
他に品種もありますので明日以降飲んでご報告していきますね。

実は1アイテムだけ高級ワインもあるんですよ。お楽しみに。


コメント
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