ドメーヌ・シュヴロより古酒が送られてきた!とのことで
シュヴロ夫妻がいらした時のことを思いながら、それをみんなで飲もう!
という会が当店で行われました。
1 NV クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ(シュヴロ)
さわやかで、花の香り、華やかさがあってきれいです。
2 1997 ブルゴーニュ アリゴテ(プリュレ・ロック)
きっとかつては飛び跳ねていたであろう酸は、まだしっかり若く感じますが、
果実味はまろやかに落ち着いて古く感じます。両方の同居状態が面白いです。
3 2004 ニュートン シャルドネ アンフィルタード(USA)
濃厚、とろみ、オイリーで深みがあります。パワフル~、ん~まい~♪
このあたりで、酔いがまわらないうちに先に古酒を開けようと・・・、
4 1973 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
現当主パブロのお父さんの代のワインです。
色は薄いです。寝かせた肉、カカオ、コーヒー、レンガ等の香り。
味わいは落ち着きがあり、しっとりとやさしく、フルーツも枯れてはいますが
どこかに温もりや想いを感じます。
5 1988 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
73年物よりはっきりとしています。香りもスパイシーさが出て、重たさもありますが、
ボディはやはり軽めです。中にちょっとリキュールっぽさもありました。
でも優しいのです。
6 2005 ラ・カンボン(マルセル・ラピエール)
熟したバナナにプラムが混じる香り。鮮やかな赤紫の色合いで、たっぷりのフルーツ。
元気一杯のバランスの取れた力強いボジョレー。
そして、
7 2001 NSG クロ・デ・ザルジリエール(シャソルネイ)
色は薄く濁りもあります。しかし、香りはよく立ちきれいなフルーツと酵母感。
軽やかで優しさと含みのある味わい。心地良い。
8 1999 NSG クロ・ド・コルヴェ(プリュレ・ロック)
肉や動物の皮、さらにハッカの香りが強い。味わいも濃く旨味も乗っています。
9 2003 ブラン・デュ・ガゾ(カゾ・デ・マイヨール)
ワラしかも青っぽいワラ、揮発性のベンジンっぽくすごく個性的な香りがムンムン。
味はさわやかさもありつつ濃厚で、スーっとシンナーっぽい?(笑)と。
バニュルスの超個性派ワインでした。
これだけ自然派バリバリの会もすごいなぁと思います。
しかし、主役はマランジュへの時間旅行でした。ブルゴーニュの味わいは
いにしえより優しく、ちょっと物憂げで、しかし明るく、心温まるもの。
これは時間軸(代がわりや熟成)では変わらないのです。
ポール・シュヴロさん、ありがとう!
シュヴロ夫妻がいらした時のことを思いながら、それをみんなで飲もう!
という会が当店で行われました。
1 NV クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ(シュヴロ)
さわやかで、花の香り、華やかさがあってきれいです。
2 1997 ブルゴーニュ アリゴテ(プリュレ・ロック)
きっとかつては飛び跳ねていたであろう酸は、まだしっかり若く感じますが、
果実味はまろやかに落ち着いて古く感じます。両方の同居状態が面白いです。
3 2004 ニュートン シャルドネ アンフィルタード(USA)
濃厚、とろみ、オイリーで深みがあります。パワフル~、ん~まい~♪
このあたりで、酔いがまわらないうちに先に古酒を開けようと・・・、
4 1973 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
現当主パブロのお父さんの代のワインです。
色は薄いです。寝かせた肉、カカオ、コーヒー、レンガ等の香り。
味わいは落ち着きがあり、しっとりとやさしく、フルーツも枯れてはいますが
どこかに温もりや想いを感じます。
5 1988 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
73年物よりはっきりとしています。香りもスパイシーさが出て、重たさもありますが、
ボディはやはり軽めです。中にちょっとリキュールっぽさもありました。
でも優しいのです。
6 2005 ラ・カンボン(マルセル・ラピエール)
熟したバナナにプラムが混じる香り。鮮やかな赤紫の色合いで、たっぷりのフルーツ。
元気一杯のバランスの取れた力強いボジョレー。
そして、
7 2001 NSG クロ・デ・ザルジリエール(シャソルネイ)
色は薄く濁りもあります。しかし、香りはよく立ちきれいなフルーツと酵母感。
軽やかで優しさと含みのある味わい。心地良い。
8 1999 NSG クロ・ド・コルヴェ(プリュレ・ロック)
肉や動物の皮、さらにハッカの香りが強い。味わいも濃く旨味も乗っています。
9 2003 ブラン・デュ・ガゾ(カゾ・デ・マイヨール)
ワラしかも青っぽいワラ、揮発性のベンジンっぽくすごく個性的な香りがムンムン。
味はさわやかさもありつつ濃厚で、スーっとシンナーっぽい?(笑)と。
バニュルスの超個性派ワインでした。
これだけ自然派バリバリの会もすごいなぁと思います。
しかし、主役はマランジュへの時間旅行でした。ブルゴーニュの味わいは
いにしえより優しく、ちょっと物憂げで、しかし明るく、心温まるもの。
これは時間軸(代がわりや熟成)では変わらないのです。
ポール・シュヴロさん、ありがとう!