魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やはり2005年のACブルは良い!

2008年02月10日 | ワイン ~2019年
高原、巻、大久保、阿部が故障!!!

何てことでしょう。心配です。

追加招集なら平山いけよ~~、と思いましたが、田代でした。
この時期ってまだ、シーズン前で、今から体調を整えてからJリーグ開幕へ
向かうはずなのです。それなのに今故障しちゃダメでしょう。

無理はせずに、休む時期には休む。
始動の時期にゆったりと動かし始めなきゃ、シーズン持ちませんよね。

心配は募りますが、そんな夜に・・・、


2005 ブルゴーニュ“レ・マラディエール” (ピエール・ネジョン)
   (仏、ブルゴーニュ、赤、2千円台前半)

実は貴重なブル赤です。それは高騰している2005年もので、この価格で
飲める美味しいブルゴーニュは少ないからです。

ピエール・ネジョンはドメーヌ兼ネゴシアンで、ジュヴレ・シャンベルタン
村に本拠地はありますので、持っている畑も、買い付けているブドウも
その近辺のものが多く、いかにもジュヴシャンとか、コート・ド・ニュイを
感じさせるでしょう。

このワインはシャンポール村近郊らしいです。
獣臭、なめし革、赤土、コショウ、セルロイド・・・いろいろなニュアンス
にフランボワーズ、ブラックチェリーなどのベリーがのった香りです。

味わいはふんわりとしなやかですが、意外とタンニンや酸もしっかりと
のり、しかし、やはりふんわりと羽毛間に包まれています。

時間とともに隠れていたエキス分が顔をのぞかせ、本来の核を現れます。
現段階では、開栓後、少し待ってやった方がさすがに良いでしょう。

グラス同士でデキャンティングしてみましたが、それでもタンニンや
エキス分の強さは結構あります。
優しくふんわりしているのに、芯のしっかりとした・・・・・
おっと、そんな女性っていますよね。(こりゃ顰蹙?)

そんな女性、いやそんなワインってなかなか良いと思いますよ~。

やはり2005年のACブルは素晴らしい~。


コメント (2)
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