魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

リハビリのピノ

2010年07月28日 | ワイン ~2020年
ちょっと最近は贅沢に美味しいものばかり飲んでしまっている
ので、リハビリに突入せねばなりません。


通常販売ワインのネタが少なくなってきています。仕入れも
考えなければいけないので、ちゃんとお仕事試飲です。





2009 テラノブレ ピノ・ノワール レゼルヴァ
   (チリ、ピノ種、赤、千円台)

ある雑誌で高評価を得て話題となったピノの新ヴィンテージです。


香りは獣臭、肉臭、ピノとしては黒系の香り。黒いベリー系、革、
樽など強めの香りです。


味わいは若く酸が強い。チェリーの果実味と樽。ちょっととげとげ
しい感じです。もうちょっとしてまろやかになってくれると採用し
てもいいんだけどなあ・・・・・と思う。



私は試飲会で前ヴィンテージから何度か飲んでいます。特に採用
しようとは思わなかったのですが、評判が良いみたいなので、少量
入れての再試飲でした。


でも・・・・・やはり、品質の問題ではなく、私のお奨めしたい
ピノの味とは違っているようです・・・ということで結論。



実はここで・・・告白します。


なーにが「リハビリ」でしょう!

ホントなら先日からの飲み過ぎで、今日は休肝日にしよう!と心に
決めていたのです。キューカンビツライゾ


まったく意志が弱い!ったらありゃ~しません。


ただひとつだけ。無性に食べたかったラーメンは我慢しました。

とりあえず・・・。

コメント
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