魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

研ぎ澄まされし能力

2010年10月02日 | ワイン ~2019年
最近、富にこの能力が研ぎ澄まされていくのが分かる。

それは・・・「忘却能力」!!!


だよなぁ・・・と、ため息をつく。


自分にとって必要性が高いかどうかを、脳が勝手に判断して、
振り分けるようである。


重要性の低いものは、見事なまでに忘却していく。



おおお・・・、今日は絶不調の日だった。


バカで平和なやつだと、このブログをお読みの方はお感じで
しょうが、バカはバカなりに、それなりにでも苦悩はあるとです。





さてと、ずっと下ばかりを見ていてはいけません。
辛い時こそ胸を張って、上を向いて、笑顔を忘れちゃいけません。

何のことかわかりにくいでしょうが、拾う神もありで、こんな
美味しいワインとも出会いました。




2006 クリオス シラー・ボナルダ
  (アルゼンチン、赤、千円台半ば)

シラー種とボナルダ種が50%づつのセパージュ。






香りはプラム、ドライフルーツ、ちょっと日陰のシダなのどの植物、
乾燥したキノコ、スパイスなど。

味わいは濃厚で、まとまりよく、落ち着きと集約があり、暗めな
部分もありますが、芳醇でスパイシー。

何といってもコストパフォーマンスが素晴らしい!

濃過ぎてペースが落ちそうな難点はありますが(パーカー高評価に
共通するもの)、しっかりとして味わい深いものです。

好きだな~。


あらためてワインが大好きだと自覚します。



また多くの方にもっとワインの本質を、素晴らしさをご理解して
いただけるような、そんな機会を与えていただけたら・・・・・
とも思います。

そんなワインたちを店頭にてラインナップできるように、頑張って
探してはおりますので、今月あたり(来月でもいい)ワイン会を
当店にてやれたらなあ、と考えております。

予定は未定ですが、その時は、よろしくお願いいたします。

コメント
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