魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

1kg太るリカーフェスタ 2010

2010年10月20日 | ワイン ~2019年
いろんな蔵元や酒造会社のブースが集まる催し、
「リカーフェスタ 2010」へ行ってまいりました。


昨晩のワインがあまりに美味しくて、ついつい・・・・・
二日酔いの残る午前中から強行試飲です。



この試飲会の目的は、ワイン以外の清酒、焼酎などを
発掘することです。これこそ意義があります。



いろんな説明を聞き、試飲をしましたが、焼酎などアルコール
度数が高いので、口の中はビリビリ~、ヒリヒリ~



実は基本はワインのテースティングと同じです。
清酒や焼酎は毎年ほぼ同じ水準で、安定して変わらないので、
一度飲んだものはたいてい翌年も同じです。工業製品の焼酎
などはいつも同じなので、だいたいわかります。
正直、味わいに退屈してしまいます。



だからつい、行っちゃうんです。
ワインのコーナーに。


今回の驚きはこれ。





メルシャンのブースのこの赤と白。


福島新鶴シャルドネと長野塩尻メルロー。
(500mlで1300円ってどうよ?)


シャルドネは優しくニュアンスあふれるもので自然派の造りを
思わせます。メルローは濃さで押すのでなく、軽めですが、優しさ
とニュアンスで物語る風味がありました。


ヨーロッパ型や評論家受けを狙う背伸びスタイルではなく、独自の
優しさとニュアンスを目指すスタイルはとても好感触。

日本のワインもどんどん変わっているのですね。
普段はあまり飲まないので(コスパがたいそう悪いので)、こんな
機会は貴重です。



それにしても専門のワインではなく、違うお酒がメインでしたので
正直疲れてしまいました。しかしたまにはそんな勉強も必要でしょう。
来月もまたあるようですので、楽しみです。


さて、会場は長崎駅前でしたので、帰りは当然・・・・・





「ラーメン家 政」で家系を食べてっと・・・・・

1kg太って帰りましたとさ。

コメント
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