魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワインの秋、なればやはりピノで!

2010年10月21日 | ワイン ~2019年
毎朝体重計に乗るのですが・・・・・

昨日のラーメンでやはり1キロ太っていました。

「ラーメン家 政」は美味しいけどいつも1キロ太るんだよなあ。


そういえば「麺処 わげ」はいよいよ移転で、もう現店舗では
食べることが出来なくなりました。
矢上町に11/19日オープン予定(あくまで予定)らしい。

好きなお店が遠くなるのは悲しい。
でも遠くなると逆にありがたくて、より美味しくなるかも。



しきゃーし、しばらくラーメンを我慢しようかと思う。

ちゃんと間隔開けないと、やはり太ります。

でも涼しくなってくるこの季節、食べ物が美味いじゃないです
か~! 食欲の秋ですけん。

うんにゃ、ワインの秋ですよね。やはり赤ワインがとても美味
しくなります。



今宵はこれ。





私の大好きなワインです。


2007 ブルゴーニュ R(ミシェル・グロ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台前半)

チェリーや明るい赤系ベリーが鮮やかに香ります。
その奥に肉臭、なめし革、旨味成分のダシやなぜかピートなど。


味わいは華やかで、溌剌と優しい酸味、クリアな果実味。
きれいでさわやかで旨味もちゃんと乗っています。


「2007年はハズレ年」とか、天候に恵まれなかった、など聞き
ますが、実際できたワインは意外と美味しいものが多いです。
ちゃんと飲めます。かつての80年、87年、97年、00年などと
類似する要素があると思います。


さらにこのミシェル・グロにおいては「オート・コート・ド・ニュイ」
ではなく、普通の「ブルゴーニュ」ラベルを選んでいただきたい。
というのが私の好みです。


「秋の夜長には美しい余韻の素敵な赤ワインを」ということで、
そうなるとやはり「ピノ」です。何が何でも「ピノ」でしょう。


コメント
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