魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

鉄人の造り手たち

2011年05月05日 | ワイン ~2020年
本当はワインブログなのに、実はワインの記事を書くと閲覧数が落ちるという

困った事実があるので、しばらくワイン以外の記事を書いておりました。


ってホントのところはどうなんだろうか???

先日ある方よりワインの記事の部分はすっとばしてそれ以外のところば
読んどるよ~・・・と言われてしまいました。


おいおい、やはりそうなんですかっ!?



もうヤケですよ、今日はワインの記事を書くんですよ。




さあ、そう言いながら、持ち寄り会で飲んだおはなしです。



ほれっ。







これを見て造り手が鉄人ばかりだと直感した方は、少なくとも初心者では
ありません。


1 1999 ブルゴーニュ アリゴテ(コシュ・デュリ)
柑橘やパイン。これだけ時を経てもクリアさを失わないのがすごい。
一番下のクラスですが、ヴォリューム感もさすが。


2 2000 ブルゴーニュ ルージュ(メオ・カミュゼ)
しなやかでとても優しい。引っかかりもなく、当たりさわりもなく。
やはりこの年はもう飲んだ方がよいでしょう。


3 1999 ブルゴーニュ ルージュ(デュガ・ピィ)
肉や革、ある程度厚みのあるフルーツ。熟成感もありますが、旨味がいい。
ジュヴシャンもしくはその近郊らしい、いかにもという風味。まだ保ちます。
これは評判が良かった。

さてと






ここからは重量級へ。



4 2008 オー・ボン・クリマ イザベル(USA)ラリラリ・ピノ
固いコア、コーヒーやココア、ブラックチョコ、ブラックベリー。
タンニンは細かく、酸は優しめ。約1時間くらいで開いてきて旨味がたなびく。


5 2002 ヴァルポリツエッラ スペリオーレ(ダル・フォルノ・ロマーノ)
ブラックチョコ。濃くてすごいヴォリューム!圧倒的な濃密さが襲いかかる。
余韻も長いしヘビー級。



その後2008 Sein という濃いめのスペインを開ける。


そうそう、最近USAワインがいろいろと入って来たので、たまには
USAワイン会でもやってみたいなあ。


コメント (2)
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