魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

重たい空気の館

2011年05月11日 | ちょっと怪しい



さて、こんな所へ行ってきました。


昔の旧道だった通りの商店街です。ちょっと哀愁です。



場所は島原半島の最南端、口之津。



当然ここへ。






歴史民族資料館へ。


ここに入るとちょっと空気が重たくなります。
でもなぜか好きなんだよなあ。





そうそう、今日は戦争のコーナーとからゆきさんのコーナーへ。


面白い展示物。








そして昔のきわめて怪しい写真も。




いやいや、なんと申しましょうか・・・。




そしてからゆきさんのコーナー。





ここは悲しみなしには見ることができません。

不幸や恵まれない人生の元は、やはり社会の底辺に渦巻く貧困なのでしょう。

今に、この世の中も格差がもっともっと広がれば、当時の二の舞になるかもしれません。


ところでからゆきさんの悲しみを歌った「島原の子守唄」も調べてみました。

どうやら「まぼろしの邪馬台国」で有名な宮崎康平氏(クリック)が昭和30年頃に
作ったようでまったく新しい曲でした。ちょっとショック。当時の人の歌なら
感慨もひとしおでけどねえ。

しかしこのあたりでは、いろんな過去が浮き彫りにされて、悲しくも実に
哀愁が漂う風景や思いがありました。


コメント
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