魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

どちらが事実か?

2011年05月25日 | ワイン ~2020年
問題はこれである。






リアルワインガイド誌 VS 輸入元の情報 VS 自分自身の感想



リアルワインガイド誌ではドメーヌでの試飲の時、「ドメーヌ ロブレ・モノ」に関して、
2008年は本人も気にしていて自信がないようであった。実際に2008年ものは点数も
低めでちょっと頼りなげな印象の感想。(編集者T氏)



片やここの正規の輸入元I社ではロブレ・モノの2008年はこれまでで最高の出来。
翌2009年がビッグヴィンテージと言われているが、それを凌ぐほどの代表作!と
本人が言っている!とのふれこみで案内を受けた。



・・・・・じゃ、どっちが確かなの? どちらが事実なの?

その件はそのうち輸入元へ質問してみます。



で、私はACブルゴーニュを両年を比較試飲して、
「実際飲み比べてみると、08年はタンニンや骨格がしっかりしたクラシックな造り。
09年はちょっとモダンで果実味のポテンシャルや奥行で押すタイプに感じました。」
とこのブログで書いている。



また2008年もの単体では、この日に(クリック)感想が書いてあるのです。


2008年がそんなに悪い印象はないし、2009年も2005年ほどすごくはなかったですが、
とても美味しくいただきました。(ロブレ・モノだけのお話)



で、私がここでこう書いています。


で・・・お読みの方も分からなくなって、「それならば!」と自分で買って飲むように
なると、どんどんとブルゴーニュの、いや、ワインの深みに入っていくのです。底なし
沼のズブズブ感、味わってみられてはいかがでしょうか。

って無責任なのでしょうかねっ。


どの意見を一番参考にするのか?これってとても重要です。
一見「活字になって販売された本が説得力がありそうだけど、さにあらず!」が嗜好
の世界だと思っていただきたいです。
本当の真実は・・・・・やはり自分で確かめる!だと強く思います。

コメント
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