魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

食と酒の提案会 2013

2013年11月13日 | ワイン ~2020年
長崎県下の卸2社の共同主催による「2013 酒と食の提案会」へ行ってまいり
ました。


かなりたくさんのメーカーや輸入元のブースがひしめいておりました。





多くの人で溢れ、会場は賑わっておりました。


備忘録も兼ねて気になった所を書いておきましょう。



まずは清酒から。手取川です。



山廃仕込の純米酒。アフターが綺麗に伸びて良かったです。
この価格として美味しかった。きれいに造られているのでしょう。






米鶴酒造も素晴らしい。

清酒なのにドライで切れのあるスパークリングは驚きです。
口に含んでいると甘い米麹の風味はするのですが、かなりキレのある仕上が
りで、驚きを隠せません。スパークリングワイン好きの人を狙っています。


さらに




こちらのラインナップも良い出来です。

中でも気に入ったのは「あんだんて」。

きりりと酸で締まった味は私のようなワイン好きに「ほら、清酒も捨てたもん
じゃなかろう。どうよ。」と訴えかけてきます。



さらに「桜正宗」





さすがにこのクラスになると驚くほどなのですが、一升瓶で2千円前後の
「朱稀」「焼稀」なども厚みとボディが感じられて良い出来だと思います。



焼酎ではいろいろとありますが、これを書いておきましょうか。




「幸蔵」ですね。
甕造りでこんな価格って良いです。「もっと高くした方が高級感で売れるよ、
と言われています」とメーカの方の談。確かにそうかもしれません。
不思議と人はそういうのに集まったりしますよね。




そして本業のワイン。

その中から、コノスルの新ラインナップ。シングルヴィンヤード・シリーズ。





やはり素晴らしい。素晴らしすぎる。
どうしたもんでしょう!ラインナップをコノスル一色にしてしまうと
お店は個性を失うよー。嬉しすぎるコストパフォーマンス。



さらに・・・



USAワインメインのブース。


その中からこちらね。





チリの「ノヴァス CS」と「ペッパーウッドグローヴ Zin」「コッポラ 
ロッソ」。はっきりと個性が出て分かりやすい。ノヴァスはすでにライン
ナップ済みです。あとはぼちぼちいきます。





そして昼シャン。




「ニコラ・フィアット」のシャンパーニュは早い時間に売り切れ。



用意したボトルが早くなくなったようです。オーマイガー!

みなさん、ここぞとばかりに昼シャンしたのでしょうか。

私は間に合いましたが、この怒涛の奪取戦にはちょっと閉口してしまいます。
新聞にも、“5千円以上するシャンパンに人だかりが出来ていた”との記事。
きっと誰かがぶ飲みしたのかな。


そんな飲み放題と言えばそんな試飲会ですが、私はしっかりお仕事でした。

まだまだ回り切れないブースもあって、もっと時間がほしかったです。


さて、年末商戦に向けて仕入れしましょう。


コメント
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