魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ZinZinと闘志を燃やす

2013年11月19日 | ワイン ~2019年
思い返せば昨日のV・ファーレン長崎の敗戦は悔しさが募ります。


行きがけに「必勝ラーメン(必死ラーメン)」を食べたのです。


V・ファーレン長崎が一生懸命頑張って、1勝を上げて欲しい、そして前にも
この店で食べていくと勝ったことがあるので「一昇軒」を選択。

まあ、もともと長崎でも屈指に大好きなお店です。




やはり良いですよねえ。

「スープ多め」と言ってのオーダーでしたが、そこまで多くはありません
でした。この量では替え玉が出来ません。

でも、とても美味しいので全部飲み干しましたよ。
気持ち軽めでしたが、悪くはありません。入った時間も早めだったしね。


驚いたのはお客さんがとても多くて(お昼時ですから)、こちらも嬉しく
なりました。このお店は研究熱心で、ずっと応援しているからです。

・・・・・でも結果、V・ファーレン長崎は負けまてしまいましたよ~。

なんじゃっ!!!


スタジアムでは冷たい風、バイクでの帰り道も震えながら・・・。
ラーメン食べたのにすっかり冷えてしまいましたよん。


その夜はやけ食いをしてしまい、さらなる体重増加で赤信号が灯った状態
となりました。




お腹がパンパンと張ってしまっている今夜はこれ。






2011 ペッパーウッドグローヴ ジンファンデル
  (USA、ジンファンデル種、赤、千円台)


久しぶりに大好きなZinfandel種やってまいりました。
「old vine」とか書いてありますよ。


香りはプラムにコーヒー、キャラメルに焼き菓子に厚紙。普通のワインとは
違う一線を画した香りでしょう。むんむんと湧き上がるキャラメルと紅茶、
そして私の中では何と言っても「森永キャラメルのハイソフト」の香りこそが
Zinfandelらしい香りなんです。
このワインにはそれがしっかりとあります。

味わいは厚みに甘さがしっかり乗って思わず笑顔になります。
ちょっとケバイよなー、と思う方もいらっしゃるでしょうが、そんな方は
ちょっと保守的な方かもしれませんよ。

これはこれで享楽的であり、パワフルであり、アメリカ的?(良くも悪くも)
であり、でも時にはこれを楽しむことのできる大らかさを持ち合わせてこそ、
現代のワインラヴァーかもですよ。

さらにこんなワインは、大勢集まるパーティーでは、きっと良い仕事をして
くれると思います。

ペッパーウッドグローヴのシリーズはひと通り飲んでいますが、このZin
が一番良いでしょう。そのうち入れておきましょうかね。お楽しみに。

Zinfandelを飲んで来週の最終戦にzinzinと闘志を燃やすのです。

コメント
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