魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

こーれーもこうれいにしよーかー

2013年11月22日 | ワイン ~2019年
いよいよボジョレー・ヌーヴォーが解禁されました。

当店でも少しではありますが販売し、お買い上げいただきました。
ありがとうございました。

みなさま、美味しく飲んでいらっしゃることでしょうか?

ちょっと心配。


ヌーヴォーなんて・・・と蔑む方もいらっしゃるでしょうが、私は売る側。
ひとりでも多くの方が楽しく、幸せな気分になっていただければそれで十分
です。


ボジョレー・ヌーヴォーをきっかけに普段からワイン飲むようなファン
が増えてくれたらいいなーと長年思ってきました。しかしその壁はとても
厚くて、たいていの方はその時だけのお祭りで終わってしまいます。
普段からワインを愛飲するファンはなかなかか増えません。
大雑把にはヌーヴォーの客層とワイン愛好家の客層はずれています。

しかしそんな風に発展する確率はゼロではないはずです。

そう思い直して、最近は続けております。
ワインがみなさまにとても身近なものでありますようにと願っています。

このブログとて楽しくワインに親しんでいただきたい、という思いで
ほぼ毎日のように更新しております。




さて、昨晩に引き続き、今晩もヌーヴォーを飲んでおります。





2013 ボジョレー・ヌーヴォー(ネゴシアン・ロベール・サロー)

これはドン・キホーテで販売される最安値のボジョレー・ヌーヴォーです。
参考のために昨年も飲んでみました。で、今年はどうだろう?というわけ。
ちなみに昨年は490円。今年は670円です。


香りはイチゴ、カシスなどフレッシュなベリーにセルロイド、仄かにコショウ
など香ります。肉や土などはほとんどありません。浅くフルーティーです。
味わいは軽く、ペラペラみたいですが、どこかしら旨味はあります。
特にあーだこーだ言うワインでもありません。


ちなみにこれが昨年の記事(クリック)です。

昨年よりはタンニンも骨格も感じます。

そして、今年も恒例にヴァキュヴァン(保存のため空気を抜く作業)をやって
みましょうか。ほら・・・!






ポコポコッ!という音と共にこんな状態に。


ペットボトルはとても軽くて素晴らしいと思うのですが、こんな欠点があり
ます。

でもリサイクルを思えば世界中のワインボトルがペットボトルになっても
私は構いません。安っぽいと思われようと軽くてエコならばそれはアリでしょ
うし、破損の危険もなくなります。お仕事上、配達は軽くてすみますしね。


味わいも軽くて、この写真を撮った後、ついつい1本飲み干してしましそうな
勢いでした。自重自重。

ぐっとこらえて寝ましょう。おやすみない。


コメント (2)
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