魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

明日です、はい勝負です。

2013年11月23日 | ワイン ~2020年
今日は我慢できなかった。気合も入れたいし。

どうしても豚骨ラーメンが食べたい!

エイジヤに行ってみたけど、暖簾が出てない・・・。
どうしたんだろう?ちょっと心配。


かんしゃく魂まで行こうかと思うも、くじけて浜の町のまるよしへ。





姉妹店、「かんしゃく魂」ほどの気合はなくて、でも不味いわけでもなく
美味しいのだけれど、あとひとつ何かあれば・・・的な味わいだった。
70~75点程度なのでしょうか。あまり油っぽくなかったのは良かったです。

また行ってみましょう。最近登場した塩ラーメンもありましたが、まったく
そそられなかった。よっぱり豚骨だよね。
そして久留米~佐賀一帯が一番好きなのさー。



今夜はこれ。





2005 Ch.オー・フェランダ
   (仏、ボルドー、メルロ種主体、赤、2千円台後半)

ある輸入元に05年ものがお手軽で残っているではありませんか!
サンテミリオン地区のワインです。一見「Ch.フィジャック」風のラベル。

香りはブラックベリー、かなり熟したプラム、黒土、キノコ、トリュフ、
鉄、血などメルロ種の本来の香りに近いと思います。ちょっと暗め。


味わいもやはり暗いです。とてもシリアスで黒土の中に光が見えるのか?
といった風情で、もちろんフランス特有のツンデレ、クラシックでシリアスな
中から、少しだけ垣間見える明るさや華やかさや、生真面目でケチ。
愛想が良くないんだけれど、ちょっとだけ見せる笑顔に癒される的展開。


特に2005年という稀なるヴィンテージのせいもあるのでしょうが、価格的に
あまりにシリアス過ぎる気もします。

私はボルドーらしいなあ、とも思いますが、正直受けはあまり良くないかも。
採用はしませんが、貴重な2005年ものがまだ飲めるというのは嬉しいとも
思います。昨日までのボジョレー・ヌーヴォーとはえらい違いますね。



さて、いよいよ明日がわれらがV・ファーレン長崎の最終戦。

プレーオフ進出できるかどうか、しかも4位になれるかどうかの重要な戦いです。
選手も監督も信じていますが、どうしても声援を送らなければなりません。

これをお読みの皆様もひとりでもいいから競技場へ行って、ぜひ選手たちの
背中を押してあげてください。観戦に行くとそれだけでとても楽しいので
どんどん引き込まれていくことと思います。よろしくお願いいたします。


今夜も気合のワインを飲みますし、ちゃんと勝利用のシャンパーニュも
用意していますよん。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする