魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

もしも山の中や無人島で

2014年05月04日 | ワイン ~2019年
コルク抜きがなくてもワインを開ける方法。






もしも山の中や無人島でワインボトルを拾って、コルク抜きがなくても、この方法
で飲むことが出来ます。



さて、今夜はこれ。






2006 ヴィーニャ・ソエ グラン・レゼルヴァ
  (スペイン、カリニェナ地区、赤、千円とちょっと程度)


テンプラニーリョ種70% ガルナッチャ種30%となっております。


開けたてにまずハーブが襲ってきます。もわっと硫黄っぽい香りも。ちょっと待って
やると、焼き菓子、バニラです。フルーツはプラムやブラックベリー、寝かせた肉など。


味わいは濃い果実味に熟成感、とはいってもまだまだ元気いっぱい。多分アメリカン
オークの樽熟による焼き菓子のようなウッディーで甘い風味。

私としてはちょっとだけケバイ感じもありますが、それでも十分美味しく飲んで
いただけるでしょう。次回の仕入れで少量置いて、皆様の反応を見てみましょう。


このワインもコルク栓ですので、もしも拾って、コルク抜きがない時は上記の
方法で・・・・・???
よく考えるとお高いワインには怖くて出来そうもありません。やはりお手軽ワイン
限定ということで。


コメント
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