魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ドキドキ・・・

2014年05月09日 | ワイン ~2019年
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」すごいですよね。

今日はニュージーランド戦TV観戦しました。


若くてピチピチした可愛い彼女たちの躍動にちょっとドキドキ。

でもホントはすごい選手たち。

今私がすぐ死ぬとしたら、W杯を掲げ紙吹雪の舞うあの画像を浮かべて逝きたいと
思うくらいです。良い人生だったと思えそうですからね。


さて、今日はとりあえず勝利しました。ちょっと不安なところもあったけれど、
なでしこはきっと乗り越えてアジア杯(W杯予選を兼ねる)で良い成績を上げて
くれることでしょう。




さて、今夜もワインですが・・・


同じワインを何度も飲んでいますと、ボトル差というものに出くわします。


つい先日から飲んでいたのはこのワイン。








2008 アルバレス・ド・トレド
  (スペイン、メンシア種、赤、千円台前半)


もともと濃くて焦点の合った、くっきりとした美味しさのワインでした。メンシアと
いうブドウはそんな特徴なのかもと思っておりました。すごく美味しくて好きでした。


ところが・・・

先日開けてみると、濃度はしっかりとありますが、酸味が妙に際立ってしまって、
焦点の合い方がずれていました。


そしてその後、別のボトルを開けてみましたところ、最初のボトルほど酷くは
ないけれど、やはりちょっと違っておりました。

ボトル差、もしくはロットによる差なのでしょうか。

最初に試飲してこのワインを扱おうと決めた時とは味が違うのです。
このワインはパーカーポイント90点が付いていますので、パーカーさんが採点した
時は、良い状態だったのでしょう。謎は深まります。

「お前がそんなやつだとは思わなかったよ・・・」つい飲みながらこんな言葉が。

一番の心配はお客様に悪いロットのボトルが行っていないかどうかです。
こういったこともワインではよくあることですので困ってしまいますね。

だから私いつもドキドキしています。

サッカーでドキドキ。ワインでもドキドキです。
幸せなのかどうかは難しい部分もありますが、とりあえずドキドキとスリリング
に生きてます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする