魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

置いてけぼり

2014年05月17日 | ワイン ~2019年
今日はちょっと厄日でした。


1週間くらい前に九州国分の営業の方が見えられ、今日が試飲会だと営業の方が言った
ので、目の前でカレンダーに印をつけて、虎視眈々と構えて出向きました。

奥さんも同行。お店は閉めてです。

で、駅前のホテルへ行き、3階だったよなあ・・・と探すも、何もなし。
通常は部屋の案内板に書いてあるはずが何も見当たらない???


思わずそこで九州国分に問い合わせの電話。


すると・・・・・「試飲会は昨日でした」だってさー。

おいおい、それってあり得んでしょ。こんなの初めてです。



おかげでせっかくの仕入れのチャンスを逃してしまいました。


その後、昨日のリストだけはもらいましたが、それだけ見ても後の祭り。

サンプルを試飲して、気に入ったものを発注、秋に商品が届くシステムだったの
ですが、飲んでいないので申し込みようがない。


そんな日もある・・・って訳にはいきません。

まあ、来週も3本ほど試飲会があるのですが、行けるのは長崎で行われる1本かな。

6月、7月もあって今年は目白押しです。


いろいろやっていたら、夜のなでしこのベトナム戦を見逃してしまいました。

また取り残されたよ、ガッカリ・・・。





そんな今夜はこれ。





2011 Ch.ベレール ペルポンシェール
  (仏、ボルドー、メルロ種主体、赤、2千円前後)

香りは中程度のベリー。熟したイチゴ、カシス、スモモなど。セルロイド、ちょっと
赤土、基本はフルーティーです。


味わいは口当たりがソフトで、入ってくると案外充実しています。
果実味が柔軟性があり噛むように伸びやか。きれいな味でアフターはまずまず。

タンニンが細かく、酸もきれいで、割と即戦力。寝かせないでも美味しく飲めます。
かなり洗練されているようですが、その洗練さゆえ、逆にちょっと物足りないか。
有名なモンペラを造るデスパーニュ家なのです。

ん、ちょっと微妙。とりあえず採用はなしで。


コメント
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