魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

粉師のお仕事

2014年07月03日 | ワイン ~2019年
7月はボーナスシーズンです。どこのショップもボーナス商戦でしょう。

さすればと当店も新しいワインリストを書き始めました。

明日あたり配信できれば、とただ今必死で作業中でございます。


セレクトをして、資料を引っ張り出し、検索し、自分の感想を探し出し・・・
長年やっておりますが、変わりばえしないのでちょっと悩ましげな今日この頃。

「もっとこういうやり方でやってー」とかありましたらご意見ください。
楽天ショップのような、毎日のメルマガ攻勢は無理ですが、いろんな工夫が出来る
かもしれません。


それと送料の変更などがありまして、特にクール便は12本入りが出来なくなる可能性が
あります。重量制限があるせいです。

当店への輸入元からの便も8、9本入りの箱に変わってみたりするので、まだそのあたり
は手探り状態が続いています。微妙なことが多々あります。


ただ、最新号のリアルワインガイドではクール便を「案外必要のない時に使っている」
という検証が行われていました。実際、翌日には届く範囲の地域では、たいてい大丈夫
ではないか?とも思います。ワインってそこまでやわではありません。
よほど寝かせる銘醸品ならわかりますが、そういうワインってたいがいタフです。
「絶対」はないので何とも言えない部分がありますねえ。


W杯もひと休みだとちょっと落ち着きますね。

雨も心配です。ひどいですし。


でも新しいリストのことが頭から離れない~。




そして本日もカレーの探究は続く。



スパイスロード(福岡にある有名店)の壁に貼りだしてあったいくつかあったレシピ
のひとつ。
今日は奥さんがカイエンペッパーの入れ過ぎで、辛くてあまり食べられなくて後悔。
まあ私は大丈夫でした。ちょうど良いくらいだった。味は良いのでたくさん食べて太ります。

スパイスパウダーの調合を手伝ったりして「粉師」やっています。
でもやっぱりスパイスは難しいなあ。




さてそんな今夜はこれ。





2012 グレイヴリー・フォード シャルドネ
  (USA、シャルドネ種、白、千円台)


香りは柑橘にトロピカルフルーツ、バター、白い花などなど。

味わいは悪くはありません。美味しいですがすごくはありません。各要素がそこそこ
で、厚みやミネラル、とろみや酸、どれも特にすごいところもありません。
平均点を並べた感じで印象深くはありませんが、普段飲みには可もなく不可もない
程度でしょう。50点のワインというイメージです。

せっかくワインリストを書いている最中ですから、思わず「これを売りたい!」と
思えるような衝撃的なボトルと出会いたかったですね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする