魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

代表もV・ファーレン長崎も堂々と本道を!

2014年07月26日 | ワイン ~2019年
サッカー日本代表監督にアギーレさんが決定したようですね。


香川をトップ下、本田ワントップ・・・とかいろいろ憶測記事が飛んでいます。

でもしっかりと人選から入ってほしいですよねえ。

さて、どんな代表になるのかワクワクしますね。楽しみです。

個人的には鈴木大輔選手だとかスーパー俊足の永井謙佑選手だとか選ばれると
ワクワク度が増すと思います。(好き勝手に名前を挙げました)


そして我らがV・ファーレン長崎も今日はアウェーでの試合です。

今までカモにしていたジェフ千葉戦。でも監督が変わり関塚さんになりました。
彼は相当やり手ですので、今回はかなり苦戦すると思います。

V・ファーレン長崎は3連敗中なので、どこかで浮上しなければなりません。
何とかしてほしかよーーー!



さて、今夜はこれ。





実は裏ラベルも変わっていてこちら。

こっちが表でもいい感じです。


2010 Ch.ゴーダン
  (仏、ボルドー、ACポーヤック、カベルネ種主体、赤、5千円程度)


香りはプラム、ブラックベリー、ドライフルーツ、杉、井戸のコケ、エンピツの芯、
鉛、ハーブなどなど。


味わいは閉じ気味ながらしっかりと慎ましやかで、けれど花の風味と品格漂ういかにも
ポーヤック(村の名称です)らしい凛としたボルドーです。

紛れもなく正統派で、花の蜜やエレガントな貴婦人を思わせて、背筋を伸ばし堂々と
している果実味は純粋で、どこまでも誤魔化しようがなく、美しい姿です。

正統派はかくあるべきで、揺るぎなく堂々と胸を張って生きていくべし!
・・・みたいなお手本のワインでしょう。


ただしちょっとお高いので普段飲みにお奨めするには抵抗があります。
が、一度はこのポーヤックらしさを味わっていただきたい思いはあります。

もちろんボルドーを熟知しているワイン愛好家には、当たり前の風味ですが、これを
一般的に広めるには、価格の問題もあり、やはり難しいかなあ。会費制のワイン
会だと飲めますね。

ワインの世界の中心、核になる味わいだと思います。
「ポーヤック」にはそんな、核心に迫る部分があります。


V・ファーレン長崎も日本代表も堂々と揺るぎなく、本道を突き進んで欲しい
思いです。


コメント
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