魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

平日突然ワイン会

2015年10月02日 | ワイン ~2019年
東京からお客様が来店され、この日にワイン会をしましょう!ということで、突然に
お集まりのみなさま、ありがとうございました。

そんなワイン会でした。

まずはロゼシャンパーニュから。

1 NV エルヴェ・マルロー ロゼ ブリュット(仏、シャンパーニュ)
福山雅治氏の結婚を祝って・・・?! ちがう?!


2 2013 ブルゴーニュ シャルドネ(仏、トマ・モレ)
トマ・モレのミネラリーな個性、きっとこれから徐々に開くのでしょう。でも好きでした。
固さはありますが、徐々にほぐれる表情も見せてくれました。


3 2011 マウントエデン シャルドネ エステート(USA)
もう輝く銀嶺。煌めく雪や氷の岩肌を登るようなミネラルや厚みと蜜のような中心の
果実味の芯、バタリー、蜂蜜が見え隠れします。さすがのマウントエデン。





そして赤へ。

4 2012 サントネー 1er レ・グラヴィエール(フィリップ・コラン)
一番冒険したのがこのワイン。でもみなさん美味しいと言っていただけたので私の勝利!
ココアやモカなどの重たくしっかりしたフルーツと旨味。メインのあとに飲み返しても
ちゃんと飲めるそのしっかり感。ある意味一番の収穫。


5 2007 サン・グレゴリオ ピアノ・ディ・モンテヴェルジーネ(伊、カンパーニャ州)
アリアニコ種のワイン。PP93+。
やはり暴れ馬でやんちゃです。時間が経つと穏やかで濃厚、チョコレートの風味がしっかり
まろみを帯びて、美味しくいい感じ。素晴らしい個性。


6 2007 クネ インペリアル グラン・リゼルヴァ(スペイン、リオハ地区)
力強いけどなめらかなアタックにしっかりしたボディ。濃厚でググッと旨味が来ます。
ほれぼれするほど美味しい。




7 1999 ケイマス CS スペシャルセレクション(USA)
まだ元気ですが、角が取れ、まろやかになっています。パワーは健在ですが滑らかさと
美しさを持ち、エレガントな余韻がたなびきます。(Sさん、ありがとうございます)


ちょっと時間に押された会でしたが、楽しめました。
メインのケイマスを出品していただきましたSご夫妻、ありがとうございました。


ホントならこの後、1本、じっくりとピノでも飲みたかったのですが、平日ですから
仕方ありません。名残惜しいところですが、またの機会を楽しみにしましょう。
・・・ってこれ書きながら昨日の残りのデイリーを飲んでおります。(まだ飲む)


年内にあと1回やりたいと思っております。
そんなわけで、これをお読みのみなさま、ご参加ください。


コメント
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