魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ちょっといいこと-ボルドーで

2015年10月13日 | ワイン ~2019年
訳あってちょっとだけ贅沢な日。

V・ファーレン長崎のスポンサーを応援。商品券が残っておりましたので使わないと。



今年も牡蠣フライがオンメニュー。さあいくぞ!


つい、おかわりしたりしてさ・・・食べ過ぎるよねえ。
数日間のダイエット成果はパーッと消える結果に。




そして夜はこれを。




2012 Ch.グラン・マレショー
  (仏、ボルドー、Me90%、赤、2千円台前半)

新入荷のボルドーです。最近ボルドーが高騰のため、なかなか適当な価格帯のものが
手薄な状況です。補充したいところ。2012年は偉大な年ではないけれど、早めに結構
楽しめそうな印象を持っています。


香りはプラムにブラックベリーのフルーツ、スミレ、甘草、赤く厚い花びら、エンピツ、
煮詰めたジャム、絵の具、ジビエ肉など。

厚みを持ったフルーツは若いのでタンニンもありますが、どこか丸っこくて優しいライン。
いかにもボルドーらしい風味は心地良くて安心させてくれます。
若くても美味しく飲めますし、ダンディーで正統派の味わいです。コストパフォーマンスは結構良い
と思いますので十分お奨めに値します。

ボルドーやっぱり美味しいよなーと思う。一流老舗ホテルのデミグラスソースのように
ずっと引き継がれながら、クラシカルで、歳月が経っても枯れてくことのない揺るぎなき姿。
スタイリッシュで美学のある味。それこそボルドーの伝統だろうか。


コメント
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