魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

お正月にはグリヴォーそして焼肉で

2016年01月06日 | ワイン ~2019年
お正月のワインはこれでした。




2012 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ジャン・グリヴォー)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、5千円台)


なに?!、5千円?!
まずは何でこんなに高騰したのかということを、くどくどと述べると大変なことに
なりますので割愛します。とにかく高いんです。平行輸入ものでも相当するんだろうなあ。


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどの明るいベリーと革や肉臭、セルロイドや
赤土、焼いた甘いパンケーキなども。


味わいはうす旨です。軽いと思いきやとんでもないほど香りが爆発しています。
柔らかで、羽毛やシルキーさがあり、軽く優しく包んでくれます。
酸はあるものの甘さの方が勝り、タンニンはもちろんありますが、こちらも甘さの方が
表に出て、バランスとして渋さを目立たなくしてくれます。

ブラインドだとシャンボール・ミュジニーという人もヴォーヌ・ロマネという人も
いるでしょう。恐ろしいほどにどこまでもすいすいといけてしまいます。
やはりこの造り手は秀逸です。



焼肉も食べたのでした。



諫早市にある「希らら亭」さんです。
ここは宮崎牛のお店。

中でもちょっと奮発した特製フィレ肉には舌鼓を打ちました。
(その写真はがっついたのでないんですけどね・・・)



そして図書館に行って、昨日書きました千々石町のげんこつ家さんの新聞記事の写真を
撮ってきましたのであげておきます。



もう何年も通っていますが、大将の名前が田中さんとは初めて知った次第です。年齢も。
田中さん、今後も応援するので美味しいラーメン食べさせてください。


コメント
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