魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

数か月ぶりの・・・げんこつ家-新たなる出発の味

2016年05月01日 | 美味しいもの
休みが日曜日という重なりのため、ずっと行けずだったのが「げんこつ家」。

雲仙市千々石にある私の大好きなお店です。

先日やっと行けました。嬉しかったです。今年2回目かな。もちろんバイクさ。
11:30開店ですが、すでにほぼ満席状態でした。


もうこのお店が美味しいことは知れ渡っているのでしょう。

何も足さない・何も引かない的、豚骨スープの神髄勝負!
確かにそうだろうな~。



さて、チャーシューメンをオーダー。ごはん小と海苔のトッピング付きという豪華版。




軽い。骨粉はこれくらいしかない!


これは何があったのか?!と聞いてみると・・・どうやら奥様の親御さんの不幸があって
何日かお休みの日があり、それで呼び戻しスープも一からやり直しだったとのこと。

そうでしたかぁ。私も似たような境遇なので身に沁みます。

そんな不幸を乗り越えての新たな豚骨スープ。

軽~くなっていますが、かつて、このお店が開店した頃の味と言えばそうです。
懐かしいかもなぁ~。

でもね、ちゃ~んと美味しい。軽い中にもちゃ~んと幸せはあるとです。

それは何かと聞かれても上手く説明は出来ないけれど、食べ終わって数分後にこみ上げる
幸福感が、しみじみときらめいているから・・・くらいしか言いようがありません。

これからスープはどんどん濃くなっていくでしょう。
それはこのお店の歴史と一緒で、考えようによっては、これから徐々にラーメンを食べることに
よって、その歴史の移り変わりを垣間見ることが出来るのです。

そうなると、日曜日以外にも仕事をさぼって食べに行かんばやろうな~って思う。
行けたらいいなぁ。


今一度言いますよ。
このお店のスープは豚骨マニアが求める最高のスタイルを目指しています。
「何も足さない・何も引かない的、豚骨スープの神髄勝負!」
マー油だの辛し味噌だのごまかし?はダメとよ、そんなのはあくまでオマケやっけんね~。

コメント (2)
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