魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

BrgR(ジョセフ・ロティ)-一麺亭

2018年08月24日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。





もうそろそろいけるやろうと、プライヴェートストックから。

2009 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・プレソニエール(ジョセフ・ロティ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤)


毎年高レベルなものを造るのだけど、どこかスタイルがいろいろと変わる印象のジョセフ・ロティ。
2009年は名作だと思います。


香りはもう開栓後、エッチ。モワモワと深く誘惑されるような感じです。
チェリーなどのフルーツを残しながら、なめし革、チョコレート、キノコ、土、カフェオレなど
まろやかな熟成香。

味わいは丸くなったタンニン、尖りのない酸、まだ力を内包し、よく熟しています。
美味しい~!

ちょっと前にも良い造り手のACブルゴーニュは10年は保つと書きましたが、その通りでしょう。

昨年同じ造り手のトップキュヴェのグランクリュ、シャルム・シャンベルタンを強引に飲みました。(クリック)
もう取り付く島もないくらい若くてパワフルではちきれんばかりでした。

特級、1級、村名、そしてACブルは熟成能力として大きな差があります。痛烈に思います。

小さな幸せで寝かせるのならACブルでもそれなりには楽しめます。
でもやはり限界はあって、せいぜい10年くらいでしょうか。


それ以上の熟成の楽しみは1級や特級に任せた方が良いでしょう。
級というシステムはやはりよく考えられて付けられたものだと感心します。
やはりその場所、その畑の持つポテンシャルです。





お昼ですが「一麺亭」へ。

いよいよランパスも最後です。明日で終了なので駆け込み。






メニューが可愛いぞ。





ラーメンにそぼろ丼。540円。



そぼろ丼は甘い。ラーメンは好みのスタイルではないけどまあまあ。
最近それなりには良くなってると思う。

小遣いが減って少ない時はランパスはいいよねえ。
しかしいよいよ終わるとなると尾を引くなあ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする