魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ごついトルコライス-クロードヴァルR

2018年08月10日 | 美味しいもの
課題だったメニューをチャレンジに。


そう、野郎のお店「キッチン政」だ。






課題のメニューとはこちら。



「トルコライス 700円」ね。


満を持してオーダー!

きたよー。



恐ろしかボリューム。
ライス部分はカレーをかけてあるわけでもなく、ドライカレーでもない。
カレーを絡めてある状態。もちろんスパイスの切れはないので赤い秘密兵器をかける。

スパゲティやチキンカツ、唐揚げは普通。とにかくガッツリ食べ応え。
味噌汁付きは嬉しいよね。



途中、最後までいけるかどうか自信なかったけど、何とかフィニッシュ!
よくがんばりました。




やはりこのお店は紙エプロンをしてから~の油そばがお気に入りだ。






夜はこれ。




2017 クロード・ヴァル ルージュ
  (仏、グルナッシュ、カリニャン、シラー種など、赤、千円未満)

2016から2017年に変わったので試飲です。(写真は2016年)

このワインは日本で屈指に売れているベストセラーワインです。
基本的に味は無難で、料理に合わせやすく、どなたでも受け入れられる平均的味わいなので、
レストラン他業務店の取り扱いが非常に多いのが理由です。


香りは赤系果実味豊かでフルーティーです。南仏のグルナッシュ、カリニャン的香りがします。
セルロイド、青い野菜など。


味わいは軽めで明るい。チャーミングと言えばそうでしょうが、まだ出たばかりで、若いので
青さがあります。でもそんなに嫌味とまではいかなくてそこそこは飲めてしまいます。
ただリピートまではいかないと思われます。でもこの味わいで世の中が丸く平和に収まるのなら
どこか得した気になります。

少なくとも2016年ものよりは美味しくなった気がしますが、千円しないし、すごくはないので、
まあ普通でしょう。多くの方が寄り添える味わいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする