魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

戦争をしないための知恵-幻の日

2018年08月09日 | 音楽

また8月9日がやって来ました。

今年で73年。

長崎市民、被爆二世として今日は真面目な日です。








もうかつてのような不幸は嫌です。

8年ほど前、こんなおはなしを書いてみました。


「核削減、軍縮への素晴らしい解決策」(クリック)です。

要は
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世界中の国々の、国会なり、国の意思決定機関の議員の数の・・・


半分以上を女性にすること!

なのです。(少なくとも半分でいい)

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ずっとずっと男尊女卑のシステムが続いてきた日本では、未だ女性議員の数が足りません。

男性が命を張って藩や地域や家庭を守ってきた代わりに、女性は庇護されて受け身でした。
未だその体制は引きずっていると思います。


医学部の入試で差別されたりしていることも判明。ショッキングなこともまだまだはびこって
いるのでしょうが、女性はもっとどんどん主要ポストへと進出すべきです。
男性はもっとそれを認め、支えるべきです。


ニュージーランドでは女性が首相で、しかも産休を取ったりして、しっかりと尊重されながら役割を
果たしています。それに比べ日本の情けなさといったら・・・。
(女子供はすっこんでろ!といった時代遅れの愚か者が支配者層に多いです)



政治の素人の私ですら女性議員の数を圧倒的に増やすべきだと痛切に思います。
そしたら間違いなく世の中は変わります。(変な女性もいるけど、大方良い方向を向くはず)


世界中の国々がこれを行えば、戦争や争い事は確実に穏和になることでしょう。
(特に中東では女性の権利も含めて切に願ってしまいます)







平和は人類の智恵でつかめるはず。戦争が確実な人災である以上間違いない事実です。

「戦争」の反対は「平和」ではなく「外交」と言われます。
外交が失敗したからこそ、戦争が始まるからです。

核兵器を持ったり、軍備を増強しても、平和にはなりません。
近年のアメリカを見ると明らかです。戦争ばかりやっています。


もっと知恵を出し合って、上手くやれる方法があるはずです。
少なくとも核兵器を持たなくてもやれる方法があるはずです。


今年ももどかしい思いを抱きながらしっかりと黙祷をしました。
毎年黙祷をしていくことでしょう。


そして同じように毎年この歌を歌っていきます。



幻の日(オリジナル曲、ラリラリ・ピノ)




私なりの思いの詰まった曲です。

憎しみの連鎖が産むものは不幸であって、そんな負の連鎖は終わって欲しい。
そして寄りそえるものを見つけて歩み寄って欲しいという思いを込めた歌です。


ぜひとも聴いてやってください。

以下歌詞です。


<幻の日>

(1)
それは暑い夏のある日 つかの間の出来事
幻の街 幻の人 幻の思い

 風をつなげてたどり着けたら
 あの時何ができただろう

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを伝える


(2)
解きほぐすには重い鎖 終わることの難しさ
知っているから 分かっているから
心はかって 重ねていけたら

 別々の場所でも 星は照らす
 寄りそえる何か 見つかりますように

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを歌ってる


 あなたは 知っていて 悲しみのボタン押せますか

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを歌い続ける

ずっと・・・



コメント (2)
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