平成であろうが令和であろうが、関係なくワインは飲みます。
ワインのはなしもしっかりと書いておきましょう。
今夜はこれ。
私のスーパースターのワイン。
ミシェル・グロさんには一度お会いしたことがありますが、もう彼の姿を見た時は
一般的な度合いで言うと、ポール・マッカートニーに会った時と同様の感激ものです。
マイケル・ジャクソンとかその辺りのスター(よく知らんとです)などは比べものにならない。
個人的にはそれくらいの偉大さです。
2016 ブルゴーニュ ルージュ(ミシェル・グロ)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、3千円程度)
香りはチェリー、フランボワーズの軽快で明るいフルーツ、コショウやセルロイド、
奥の方に熟したフルーツに肉(これは時間が経ってから)が現れます。
味わいは開けたては弱い? 2015年と比べると差があるかな~と思っていましたが、不思議な
ことに、時間が経つとぐんぐん良くなってきます。旨味もだんだん出ます。
正直最初はポテンシャルや熟成能力は低いと思っていましたが、時間とともに秘めたものが出てきて
ちょっとビックリです。ただし、開栓後1時間半ほどはかかると思います。
現在の状態でお客さんにお出しするなら、私ならデカンタしたいと思います。
時間とともに表情を変えていく・・・だからワインは面白いんですよね。
そんな要素が詰まったワイン、そのあたりをご理解の方へ、そして2016年ヴィンテージを
お試ししてみたい方へ、好材料かもしれません。
個人的にこの素晴らしい造り手のACブルゴーニュはヴィンテージの指標にしています。
と真面目にワインのことを書いてみました、が・・・
今日は生まれて初めてのことなんだけど、カップ麺、しかも大事に取っておいた最後の1個。
(もう売っていない)
この蒙古タンメン中本の北極ブラックを作って、さあ食べよう!
と思い熱湯入れて5分。掴んだと思ったら・・・見事に倒して中身を全部ぶちまけてしまうという
暴挙というか大失態をやらかしてしまいました。
奥さんに怒られたー! あー!!!