魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

大人の子供の日ワイン会

2019年05月07日 | ワイン ~2019年

連休の〆は<大人の子供の日ワイン会>を。

食べものは各自、自分の分だけ持ってくるシステムです。他の方に気を使う必要はありません。

会費は5000円(税込み)でした。



まずは白から。

             

 

1 2015 クレマン・ド・ブルゴーニュ(ティベール)

これエレガントで良いです。無名の造り手ですが掘り出しもの。

ワインリストにはNV(ノン・ヴィンテージ)と書いてしまいましたが2015年でした。さすが当たり年。

 

 


2 2014 ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー ブラン(ボルドー)

始めて飲むので期待しましたが、ちょっと軽め。さわやかでアフターはニュアンスが出てきれい。

 

 

3 2013 レイミー シャルドネ リッチー・ヴィンヤード(USA

これは横綱級のシャルドネ王道。ミネラルはもちろんですが弾力感やニュアンスを内包して

とても美味しかった。さすがです。

 

 

 

ここから赤。


 

4 2015 サヴィニー・レ・ボーヌ(トロ・ボー)

わたしゃこれで幸せだよ~と、大当たり年2015年の喜び的味わい。

 

 

5 2012 Ch.トゥール・サン・ボネ(ボルドー)

熟成してきて角が取れ始めた状態で、ほどよくこなれて良い感じです。お手軽ワインですがそれなりに

飲めるでしょう。

 

 

6 2013 A・ラファネリ カベルネ・ソーヴィニヨン(USA

7 2013 Ch.ラスコンブ(ボルドー)

どちらも1万円程度のワインです。どちらがどちらか?のブラインドしていただきました。

意見はいろいろあれど、結局どちらも美味しいので平和な世の中となりました。

しいて言えば7の方が時間がかかります。6はいきなり美味しいですが、開くとそれはそれで

違うニュアンスが出てきます。結局どちらも良いワインなのです。


 

8 1996 サッカリー オライオン(USA

当店のワイン会でオライオンは何度か飲んでいますが、20年以上熟成したのを飲むのは初めてでした。

花のようなエレガントさも持ち、芯もしっかりの残ってきれいでした。



というわけで1月以来、何とか5月にやることが出来ました。

もっと多くの方にご参加いただけるようもうちょっと回数を増やしたいなと思います。

出来れば6月もやりたいと考えております。

ご参加よろしくお願いいたします。




コメント
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