魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

シャオメイ ポークビンダルー-BrgRジャン・ブシャール

2019年11月10日 | 美味しいもの

シャオメイさんのカレー弁当。

長崎市興善町にある「Green Grocery Store グリーン・グロッサリー・ストア」にて

販売されました。

 

今月はポークビンダルーです。

生き生きとしたスパイスの香りが立ち込めもうスプーンが止まりません。

まぜまぜしながら一気にフィニッシュまで。これはすごい!

お弁当でこの状態ですから、出来立てのアツアツだとかなり強力なカレーでしょう。

すごく感心しました。辛さもしっかりとありますが、ものともせず食べさせるスパイスの風味が素晴らしい。

 

もうね、原価率とかどうなっとっとやろうか?とか、これお店だと経営的にどうだろうとか?

今は間借り販売だからいいけど、そこまで考えさせるお弁当でした。

これ食べられるお店、欲しいです。また食べたい。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

 

2015 ブルゴーニュ ピノ・ノワール タストヴィナージュ(ジャン・ブシャール)

   (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、2千円代半ば程度)

 

香りはイチゴやチェリーなどの明るいフルーツ、赤い花やコショウ、熟したイメージですが

やや弱め。

 

味わいは軽やかで優しい。2015年という良い年だけにある程度の厚み、旨味の層もありますが

どこか弱い。もっと迫って来る何かが欲しいところ。時間を置くともっと出てくるのだろうか?

それとも数か月寝かせるべきだろうか・・・などなど考えてみた。

結論としては輸入元になくなりそうになったタイミングでもう一度試飲してみて、その時に良く

なっていたら仕入れてみよう。そのタイミングは難しそうではあるけど。

 

2日目になってもやはり弱い。当たり年なのにもっと訴えかけるものがもう少し欲しい。 

隠れた要素は果たして出てくるのだろうか?と考える。やはり即戦力ではない。

採用は見合わせです。 

 

 

 

コメント
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