魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

昨晩はブルゴーニュワイン会-ちょっとスリリング

2019年11月24日 | ワイン ~2019年

ブルゴーニュワイン会を開催いたしました。

 

メールやFacebookで呼びかけましたらすぐにいっぱいになりましたのでブログには書く間も

ありませんでした。10名でいっぱいですから。そのうちこちらでも告知できたらと思います。

 

 

泡、白からスタート。

 

1 2015 クレマン・ド・ブルゴーニュ(ティベール)

2千円代半ばですが、ちゃんとエレガンスがあります。格調高く高貴な風味を持ちコストパフォーマンス

とても良いと思います。

 

 

2 2015 プイィ・フュイッセ(ティベール)

ちゃんとしたシャルドネ。しっかりとボリュームもきらめきも樽の風味も持ちつつとても美味しい。

このティベールは無名だけれど、とても良い造り手。上がらないで欲しい。

 

 

 

3 1996 ピュリニー・モンラッシェ 1er(ルロワ)

これが第一関門でした。しっかりとした厚みやミネラル、まだまだ健全でリンゴや蜜の風味が

しっかりと、厚いカーペットが敷かれてみたいになびきます。余韻も太くて長い!

何とかちゃんと飲めてひと安心。 

 

 

 

赤はこちらで。

 

4 2015 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)

基本値に置いたブルゴーニュですが、これやっぱり美味しいです。

最後に飲み直してもちゃんとしているのを再確認。コストパフォーマンス最高。

 

 

5 2017 ブルゴーニュ ルージュ(セシル・トランブレ)

参加のYさんからの差し入れ。ブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエの親戚ということで、貴重な

レアもの。とてもチャーミングで厚みのあるフレッシュな果実味が印象的。これ良い!

 

 

6 2014 アロース・コルトン(ブリュノ・クレール)

圧を加えない抽出を行っているのではないか?と思われるほどのピュアでクリーンな果実味。

この造り手の力量を見せつけてくれる醸造の腕。とてもきれい。

 

 

7 2001 ニュイ・サン・ジョルジュ オー・シュイヨ(ジャン・クロテ表示、エマニュエル・ルジェ)

さて、第二の関門。これが問題のワイン。

2001年は神様アンリ・ジャイエがまだ造っていた頃。あわよくば神様の作品かも?と思いましたが、

飲んでみたところ、多分エマニュエル・ルジェのものでした。ちょっとセメダインっぽくてツンとして

近寄りがたい部分もありつつ、それでも良い香りは持っていました。

ルジェはそのうちリベンジしたいと思います。

 

 

8 2005 クロ・ド・ヴージョ(ジョセフ・フェヴレ)

圧巻です。重たく沈んだ風味と奥深い広がり。やはり鉄板なのでメインに据えました。

どーあがいたってこれは裏切りません。

 

山あり谷あり、スリリングさもワインの楽しみ・・・ということで盛り上がりながら飲めました。

またやりたいと思います。ご参加された皆様、さらに差し入れをくださった方々、ありがとうございました。

いや~、ワインはやっぱい良か~。

 

 

コメント (3)
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