魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

大勝軒-BrgRショーヴネ・ショパン

2019年11月16日 | ワイン ~2019年

何年ぶりだろうか?

九州人やけん豚骨ラーメンがもちろん一番、だからこのお店の存在は私の頭の中からほぼ消えて

いたわけです。

ところがー、年月は人間を変えてしまう。最近はつけ麺に慣れてしまった。

いま一度その有名店を食べてみようと思いましたよ。

 

 

メニュー。

 

 

一番スタンダードなつけ麺の特製もりそば850円を。 麺は300gで。

うどんに近いような太麺はつるりとしてつやもあります。食感は良いです。

でもすぐスープが冷める・・・だから速いスピードで食べ進める。

 

そして限界になったら、お店に温め直しを言わないで(やってくれるかどうかわからないし)、

スープ割り用のポットから注いで、温かいダシでスープを割って温める。

そんな「間」の問題がありますね。

 

味自体は魚介系醤油。悪くはありません。何年も前に食べたやたらと酸味を強く感じる味では

ありませんでした。こちらがだんだんつけ麺に慣れてきたせいかもしれません。

 

結局これが良いとか悪いとかではなく、やっぱり九州豚骨ラーメンが一番好き!

 

 

 

 

そして夜はこれ。

新入荷ブルゴーニュの試飲です。 

 

2017 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ショーヴネ・ショパン)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円代半ば程度)

最近お手軽な割にすごく美味しいとメキメキ評価をあげているドメーヌ、ショーヴネ・ショパンの

2017年ヴィンテージのベーシックワイン。

 

香りは明るいイチゴやチェリー、赤い花やその奥に動物系や土やミネラルの潜むブルゴーニュ特有の

何かを内包しています。

 

味わいは若くて、軽やかです。酸味はやさしめで、タンニンは細かく寄り添います。

でも何でしょう、飲み込んでちょっとした後に現れるアフターの心地良さ。

これもブルゴーニュ特有のSomethingの片りんだと思います。

高騰したブルゴーニュの中でこの価格で、コストパフォーマンス良く、ちゃんとした個性を

感じられるものを持っていると思います。

ブルゴーニュらしさをお手軽に味わえるワインでしょう。

 

 

コメント (2)
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