魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

メルキュレ クロ・デ・ミグラン-ぱぴこ

2020年11月16日 | ワイン 2020

今夜の試飲はこちら。

 

 

2018 メルキュレ 1er クロ・デ・ミグラン(ドメーヌ・フェヴレ、モノポール)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

フェヴレ社の持つモノポールの1級畑。コート・ドール地区ではないけど穴場として

かつてブルゴーニュの銘醸酒がことごとく高騰した折には「サラリーマンのロマネ・コンティ」

なんて呼ばれました。(私は失笑)

それはあんまりだけど、確かに狙いたいところではあります。特に極めて当たり年の

2018年ともなれば・・・ということで試飲です。穴場狙いでちょっとワクワク。

 

 

さて、香りはいきなり動物的旨味がきます! おい、これ良いよ。

この時点でもう勝利確定。この年のブルゴーニュワインはたいてい美味いのです。

 

香りはカシス、フランボワーズ、チェリーなどのフルーツに甘やかな赤い花や蜜、

カシスのお菓子、焼き菓子、そして力溢れる肉など。

 

味わいはしっかりとしたスタイリッシュなボディにきれいな酸味。厚みもある程度

あって充実したピノ・ノワールです。やはりとてもきれいで旨味たっぷり。

 

分かりやすく言いますとボジョレー・ヌーヴォーを飲んで美味しいと感じる方なら、

これは100%OKで、さらに2倍以上~数倍は確実に美味しいと感じることでしょう。

2日目はさらに落ち着いて、複雑味も出てきます。数年寝かせても良いです。

この価格あたりまでがんばると、やはりちゃんとしたブルゴーニュスタイルが

分かりやすく楽しめますね。これは美味しい~。

 

 

長崎市江戸町の「つけ麺 ぱぴこ」。

 

この日限定の塩つけ麺いっときました。

これすごく美味しくて良かったです。麺に何かが練り込まれたのかな?

ネギがたくさんで嬉しいし、チャーシューも美味しかった。

麺大盛りにすれば良かったくらいです。

またそのうち限定で出ることもあるでしょう。楽しみにしておきます。

 

 

 

コメント
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