カレーを買ってきました。
「マティマハル」の野菜カレーです。
これからテイクアウトもまた増えるかもしれませんね。
お会計していたらインド人 or ネパール人の店主から
「テイクアウトのメニュー持ていくか?」
と言われたのでいただいてきました。
5%引きだから、510円なので25円くらい安くなるとかな???
今度は「これで安くなるか?」と訊いてみようか。
今夜の試飲はこれ。
2012 サンジュリアン アッシュ・クヴリエール・エ・フィス
(仏、ボルドー地区、カベルネ・ソーヴィニョン種メイン、赤、3千円台)
有名シャトーのCh.レオヴィル・ポワフェレの3rdラベルです。(ACサンジュリアン)
通常はブドウを買い足して造るそうなのですが、2012年は100%、ポワフェレのブドウで
造られているようです。(輸入元情報より)
香りはプラムやブラックベリーのフルーツの森の中に、甘やかな焼き菓子の様な
風味がしてきます。杉、鉛、洞窟やコケが来るあたり、ボルドーっぽさを感じます。
味わいは濃くて、なで肩の果実味。ふんわりと獣や肉に焼き菓子の風味が乗って
メチャ美味しいです。わ~、ボルドーやっぱり良いねとなる味。
ポワフェレの本ラベルは数回しか飲んだことがありませんが、その弟分と言われると
さもありなん?とは思いますが、もちろんブラインドでこれを当てられるわけでは
ありませんよね。(笑)
ただ、ラベルを見ながら飲むと、サンジュリアン村ってこんなだよなあ・・・とふと
思ったりもします。でも正直レオヴィル・バルトンやレオヴィル・ラス・カーズは
(同じサンジュリアン村の「レオヴィル」の文字が付く2級格付け)もっと力強くて
張りとポテンシャルもあるような気もします。逆に言うと、ポワフェレの方が飲み頃が
速く親しみやすいのか???(あくまで個人的イメージです)
もうちょっとだけボディ、厚みがあるとさらに嬉しいのですが、この価格でそれは
無理です。ダンディーさもあり、タンニンの質が良質ボルドーらしくとても良い。
出来が良いので販売しても良いかも。8年経ってこの質はかなりのもの。
2011、2012、2013年あたりは美味しく飲めますね。