魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

新酒と古酒のワイン会

2020年11月22日 | ワイン ~2020年

ささやかに、静かに、久しぶりにワイン会を行いました。

コロナ感染者も徐々に増えつつあるので、自粛モードに入る前に1回だけ行いました。

 

1 2020 マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)

ハッとするほど鮮烈な果実味が素敵です。生き生きとしたブドウの活力を感じます。

参加者のみなさんもその鮮烈さに心躍ったみたい。

 

その後あまり飲まない(であろう?)アルザスの優秀な造り手「アルベール・マン」の

リースリングを2アイテム。グランクリュはすごい厚みと濃厚な味わい。

 

 

赤へ。

2017 ブルゴーニュ レ・プリエール(ベルドー・ジュルベ)

穏やかで抑えられた香りですが、徐々に、徐々に沁みてきます。

タンニンが優しいので、若くても十分美味しく飲めます。

 

2018 メルキュレ クロ・デ・ミグラン(フェヴレ)

やはりすごいです。先日このワインついて書きましたが圧倒的な上質な果実味。

惚れ惚れします。

 

1980 メルキュレ(ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイ)参加者Tさん持ち込み。

色は薄くなってきているものの、村名で良く保ったものです。

ドライフラワー、キノコ、腐葉土などの風味。

 

2013 アルザス ピノ・ノワール グラン・アッシュ(アルベール・マン)

太く深みのある風味。温かさを感じます。この造り手は良いねえ。

 

 

 

1995 Ch.ベレール・ラグラーヴ 参加者のOさん持ち込み。

25年経ってもしっかり。確か当店も販売したことあります。

 

最後にスペイン、リオハのテンプラニーリョ2種。

2012はパワーと旨み、1973は圧巻の深み。全然元気です。ホントは1時間くらい

してから飲みたい状態。

 

 

リストです。

参加者の持ち込みワインもあり、たらふく飲んでしまいました。

みなさんもよ~飲んだ~。

 

いつもより静かでした・・・よね。(笑)

第3波が収まったらまたやりたいですね。

 

 

 

コメント
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