魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今年もありがとうございました-2021年を振り返る

2021年12月31日 | ワイン 2021

2021年も大晦日となりました。

ということで本年を振り返りたいと思います。

コロナ禍の中、世の中も沈んだままの2年目。そうそう良いことがあるわけでもありません。

 

一番の良いことも悪いことも思い出はこちらです。

 

出津教会。

4月に花嫁の父というのをやりました。

嬉しいことです。馴れないタキシードを着ることに。

いろんな方々にお世話になりました。

 

 

同じく4月のその後ですが、父を送りました。

多くの人が必ず通る道とはいえ、やはり重たかったな。

そして人生はあっけないもの、刹那なもの、あらためて思い知りました。

 

 

 

一番の思い出のワイン。

父への献杯で家族で飲んだ「1990 Ch.ラトゥール」。

心に沁みました。

嬉しい時も悲しい時も心はワインとともにあります。

 

 

ワインでは衝撃的なシュナンブラン種の「クロー・ド・ネル」がありました。

ミネラル感がたまりません。もう在庫はありませんが、そのうち入れておきましょう。

 

 

食べ物としては竹林の「赤ちゃんぽん」。

このインパクトは素晴らしかった。

長崎っ子にしてこれを初めて知ったことが衝撃でした。

 

 

もうひとつ。

私の愛する「げんこつ家」さん(雲仙市千々石町)が閉じてしまったのです。

今年の初めにいただいたのが最後となりました。その写真です。

 

これは悲しい! 長崎県民として久留米、佐賀スタイルの極めて貴重なお店を失いました。

残念でなりません。うなされる毎日です。逆にもし再興されるならこれ以上の喜びもないでしょう。

 

 

そしてやはりコロナ禍。何とも言えない沈んだ日々。

業務店はいうに及ばず、消費自体が縮小し、当店の売り上げも思うようになりませんでした。

当店も創業100年だった年。コロナのせいでそのイベントも出来ずがっかりでした。

来年2022年こそ希望が見いだせる日々となることを願っています。

当店もなんとかやっていきますので、これをお読みのみなさま、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

このブログも新年から数日お休みしてから、また張り切ってやっていきますのでよろしくです。

 

 

 

コメント (2)
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