魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

懲りないボルドー

2006年10月28日 | ワイン ~2020年
子供じゃあるまいし、懲りない面々たちだ。
「美味しいのはボルドーよりカリフォルニア」でいい。間違いない!

何度も、何度も、何度も、何度もブラインドテイスティングで
カリフォルニアに負け続け、それでも懲りずにまだやってる。
ここまで負けると1度くらいはボルドーに華を持たせてあげたい気も
しますよねぇ。

それでもボルドーが好きって言える人(この審査員の人達?)が飲めば
良いのではないでしょうか。

実は前のブラインドテイスティングでは、ある審査員は「これはハイツと思った
から、1位とはしなかった」なんて露骨なフランスびいきの上での審査だった。
(そんなヤツ審査する資格ないよね!)



記事の一部(以下)
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<カリフォルニアワイン、再びボルドーに勝利>

 1976年のパリ・テイスティング(ジャッジメント・オブ・パリ)の30周年記念テイスティングに飽き足りないヨーロッパのテイスターグループが、ナパヴァレーとボルドーのワインを対決させる企画を開き、カリフォルニアワインがトップ3を占めた。

 今回のテイスティングを開いたのは、フランソワ・モース氏が1996年に創設した「グランド・ジュリィ・ヨーロピアン」。米国のロバート・パーカーJr氏好みの味わいがヨーロッパを席巻している状況に対抗して、ヨーロッパ的な視点でワイン選びしようという理念で設立された。

 評論家のスティーヴン・スパリエ氏が主催した30周年記念テイスティングは、ヴィンテージ、テイスターの選択や2国開催などの点で問題があったとして、独自の企画を企てた。英「デカンター」誌で活躍するジャーナリストのニール・ベケット氏、世界一ソムリエのオリヴィエ・プッシェ氏ら、フランス、イタリア、英国、米国などのテイスターが参加した。

 テイスティングが開かれたのは、ボルドー・ソーテルヌのシャトー・ギロー。いずれも良好なヴィンテージだった1995年のボルドーとナパヴァレーのボルドースタイルのワインを対決させた。その結果、トップ3はカルトワインのエイブリュー、ベリンジャーのプライヴェート・リザーヴ、パルメイヤーのプロプライエタリー・レッドというカリフォルニア勢の独占となった。続いて、サン・テミリオンのヴァランドロー、ラトゥール、シェーファーのヒルサイド・セレクトの順となった。
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詳しくは
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20061027gr02.htm

1998年、2000年で対決するともしかしたらボルドーも勝てる可能性があるでしょう。
1997年、2001年だと明らかに惨敗確定。実はヴィンテージによって変わってきます。


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