魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

本日の勝利を祈って

2011年11月15日 | ワイン ~2019年
いよいよW杯、アウェーで北朝鮮戦。


もう最終予選進出は決まったものの、実は楽しみです。


先日のタジキスタン戦の4点目、華麗なるパスワークが見事でした。

北朝鮮相手にそれができるのか?ワクワクです。






勝利を祈って、今夜はこれ。







2010 ミラモンテ 白
   (チリ、SB、Se種、白、500円前後)

何という安ワイン! ワイン会後のリハビリですね。

レモン、青草、などさわやかで水のようなミネラル香。


味わいはさわやかながらほんの少しは厚みも感じます。(もちろんこの
価格としてのはなしです)まったく嫌みがなくクリーンに飲めてしまう
のはとても好感が持てて良いですねえ。

当店においている「ロンボの白(伊、650円)」がやはり良いとは思います。
が、「もっと安くて探せ!」とリクエストを受けるとしたらこれもアリなの
でしょう。



さわやかにスカッと勝利していただきたいですね。

清武とか今まであまり出ていないメンバーにがんばって欲しいですね。
もちろんチョン・テセ選手にも。

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ワイン会ばしたばい。

2011年11月14日 | ワイン ~2019年
土曜日夜、当店ではワイン会でした。


というより単なる飲み会か???




Hさん持ち込みのブラインドゲームもあって、とても楽しめました。

私は案の定、良い線をかすりながらの間違い。

まあ、オイシイところですね。当ててしまってはいけないんです。


この写真の中では「Bastardo」というマンガチックなラベルのワイン。

ポルトガルの地葡萄ので、色は薄めなのに、かなりクセがあって、面白く地を這う
ような重たさのあるある味わいでした。


後半のピノの世界はこちら。





USAの有名ワイン「カレラ」を飲みましたが美味しいですよねえ。


1985年のブルゴーニュ、ボーヌはまずまず飲めました。
温度を調整していたらきっともっと良かったと確信しました。



実はセラーから持ってきては飲み、持ってきては飲みしていましたので、
温度がよくありません。低すぎです。ごめんなさい!


シモン・ビーズに至ってはビンごと電子レンジにぶち込んで十数秒ほどかけてみるとい
う荒業に出てみたのが、逆にバランス悪くなってしまいました。

微々たる分子構造が複雑味や素晴らしさを出すと、前に聞いたことがあるんですが、
やはりそうですね。メチャクチャをしてはいけません。(いい教訓でした)




次回はちゃんと銘柄を決めて、あらかじめ温度を調整しておいてからしっかりと
お出しいたします。

ボトルを決めていない会というのは、難し過ぎるという一面を露呈した形を
反省いたします。


今月はまだいろいろと飲み会が続きそうで、体が心配です。

ちょっと疲労と風邪気味で微妙なところ。回復に努めます。

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サッカーを利用したの???

2011年11月12日 | Weblog
そうそう、輸入元の営業の方がみえられたのでした。






左から3番目のボトル「サイア」がしっかりして美味しかったです。

仕入れるかもしれません。



W杯3次予選「タジキスタン戦」見事でしたね。


あのどーしよーもないグランド?で見事に連携したプレーも見せてくれました。

3次予選は突破決定だそうです。




しきゃ~し!


その裏舞台で野田首相がTPPの審議入り参加表明をしました。


私の予想では表明のタイミングを1日延ばしたのも、あの時間に表明したのも、ちょ
っとした計算なんですよね。


W杯予選で日本代表が勝利し、国民が笑顔になっている時を見計らってテロップが
流れてきましたから。


サッカーを利用するなんて何という荒技!

呆れてしまいました。


まず、農業他、第一次産業には大打撃は確実です。

どうなるかと言いますと、外国の農業に対抗するためには、大規模経営も当たり前、
さらに発展途上国並みの賃金近くまで人件費を抑えないと農業は無理です。
つまり大規模か自給自足的人以外、誰も農業をしなくなるので、当然衰退。

問題はこの後です。


農村部や田舎の農家がなくなり、その土地に住む人口が極端に減ります。
当然、都会や工業地帯に人口が移ります。

衰退地域での市町村の人々のあり方、コミュニティ、文化、風習が、存在意義が
失われるでしょう。藁ぶき屋根や水車、里山など古典風景のすべてを失うかも。

その次は医療制度や年金制度など波及しますね。


工業製品の輸出は伸びても(実際は円高もあってそう上手くはいかない現状)、
内需自体は下がると予測。


とにかく個人レベルではどうしようもない、力の及ばないところまで来ている
ようです。私の専門のワインも日本のワイン農家は多分輸出は無理で、国内でも
チリ産やUSA、豪産が安くなるので太刀打ちできませんよ。


すごく落ち込みます。本当に大丈夫なのでしょうか?

交渉が抜きん出て上手に進むならばそれもアリかもしれませんが、期待は出来
ないです。

こうしてサッカー勝利の陰に推し進められた恐さを感じてしまいました。


本日の当店でのワイン会はやけ酒、落ち込み酒になるの?

いえいえ、負けません。楽しく飲みますね。
★あと1、2名なら大丈夫ですので、恐いけど参加してみたい!って方はご連絡ください。

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恐ろしいお店からの挑戦状

2011年11月11日 | 美味しいもの
ラーメンが大好きな私。

このブログをお読みの方ならご存じなはず。

もしかして私は長崎中のラーメン店を食べ歩いたのでは?
と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。


実は恐くて近づかない(近づけない?)お店もあるとです。


脂ギトギトが苦手で、それ系統のお店には通っておりません。
食べながら飽きてくるし、食べた後にうんざりするし、お腹は緩くなるし、露骨
に体にも悪そうだし・・・。




とあるお店の名物「しいたけ肉そば」でも行こうか?と思いを馳せていた本日の
お昼頃、とある方より「今、このお店(上の写真の)が1杯100円なのでぜひ一度
トライを!」という連絡を受けました。


この周辺は長崎でも一番の「ラーメン激戦区」なのです。
私が通う「〇〇よし」「エイ〇ヤ」「三〇ラーメン」などがひしめいています。





さすれば!と挑戦です。 出撃!



店内にはこれが。







間違いなく100円であることを確認後、この長崎バージョンとやらをお願いしました。


このお店は基本、脂ギトギトなので、長崎バージョンはかなり軽めにしたとのことです。


さて、やってきましたよ。







ドンブリが通常の2倍くらいある大きさで、「量が少ない」といろんなブログに書か
れていましたが、そこまで少なかったとも思えません。ただし、チラシのチャーシュ
ーとはえらい大きさが違いますねえ。




味わいは厚みがあり、その割には立体感にやや乏しく、化調入りっぽさも感じました。
しかし舌を刺す感じもそんなになくて、濃いめにまとまっていました。無難にいただ
きました。(化調を全面的に否定まではしません)

骨粉はちょっとあったものの、やはりこの店はコク、旨味を出すのが「脂だより」なん
ですよね。ラードに背脂までも入っています。私はそこまでラード類に頼るスタイルは
好きではないのでちょっと残念でしたが、まあ、価格的には何も問題ないでしょう。
(基本のスープは近所のオー〇ウェイズを濃くしっかりした感じ、それにラード類を
プラスのギトギト仕上げ)


教えていただいた方は525円までならOKとのことでしたが、私の評価なら315円くらい?


そうそう、焙りチャーシューは美味しくいただきましたので350円くらいまでなら
いけるかも。おにぎりはメニューになくて、ごはんとのセットで500円以内ならゆるく
OKと思います。

当然通常メニューの長崎バージョンではないものは無理だと思いました。
また通常のラーメンメニューが高過ぎて正直、これは我が範疇の価値観ではないと
実感しました。(・・・お酒には金出すくせにね~


ちなみに本日まで100円とのことですので、行ける方は今のうちに。


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日本一きれいな道路

2011年11月10日 | ワイン ~2019年
当店前の道路工事が終わりました。


何とかひと段落。まだちょこっといろいろとありそうですが、おおまかには
すんだようです。


新しいアスファルトの上に白いライン。横断歩道もピカピカ。


当然「日本一きれいな道路」です。

もちろん今だけね。ホントに今だけ限定。(明日は違うよね)



もうすぐボジョレー・ヌーヴォーも解禁だし、新しいリストもそろそろ書く準備を
しなくては。






さて、今夜はこれを飲んでいます。






2008 モ・サリナス モナストレル
   (スペイン、モナストレル種、赤、千円台前半)


濃い色合いに香りはブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、
日陰の植物、煮詰めたベリージャム、ミントなど。


味わいは濃厚で、このクラスとしてはしっかりとジューシーで、やや暗めでは
あるけれど、ビロード感といいますか、そこまでいくかどうかは分かりませんが、
充実しています。酸もタンニンも旨味もしっかりと乗って、まとまりのある
美味しさでしょう。これはいけてます。


最近、どうやらスペインのモナストレルに弱いということに気づきました。
だってかなりコストパフォーマンスが良いものばかりですよね。

お手軽ですので可愛がってやってください。


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Ch.シュヴァル・ブランは47、48、49、61、90?

2011年11月09日 | ワイン ~2019年
シュヴァル・ブランの48年に99点(クリック)


という記事がありました。



思い出すことがあります。

あれは「ニフティサーブ」というパソコン通信をやってた頃でした。

確か1993年頃かなあ。


「1947年のシュヴァル・ブランといえば未曾有の名酒として有名です。しかし、今
売り出された1990年ものを買っておけば将来、とんでもないことにならないでしょう
か?」なんてフォーラムで書いたことがありました。

その当時90年ものは1万円台で買えたのですが、今となっては神話です。

うちのお客様にもお奨めして、買っていただきましたが、もう飲んじゃったかな?



で、最初の記事に戻るのですが、90年ものは未曾有の名酒と謳われた47年と同点の
評価じゃありませんか!

82年はどうだったのでしょうか?

やはり買っておけば良かった。人に奨めた以上に私自身はケース買いしておけば
よかった!


90年代にワインが一番安い頃がありました。


それ以前は高かったものも多かったのですが、今の相場からすると、90年以前でも
結局は「買い」でした。

やはりワインは(特に値打ちものやグランヴァンは)
買うときゃ、買う!で


後悔は一時、価値は一生、つまり奥さんに怒られても買っておけばいいんです。
後になって価値が出て、それ見たことか!となるのです。


買うは一時の恥、買わぬは一生の恥

ってことでよろしいでしょうか。


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工事!

2011年11月08日 | Weblog
うちの目の前の道路が工事されています。

仕方がないことなのだけど、一日中うるさい。





店頭でこれ。

ガガガ・・・・・!!!!!








外から見るとこれ。



おかげさまでお客さんがろくに入ってこられません。



ワインも、というより何でも売れません。

明日もまた工事。

早く終わってね。


店内で音楽を聴こうかと思ったけど、家が揺れるほどの震動が続くので
それどころじゃなかった。


平和なような、悲しいような・・・・・。

まあ、焦っても仕方がないこと。

大丈夫。「幸せは逃げないぞ」と思っておこう。

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ブルゴーニュワインの優しい心

2011年11月07日 | ワイン ~2019年
今月12日(土)の夜のワイン会(詳細はクリック)まだ大丈夫ですので、参加
お申込みお待ちしております。


初めての方も思い切って参加していただきますと、新しい世界、新しい美学の
入口が待っていますよ。案外すぐ側に扉は開かれているのです。




さて、今日は街中で人間観察していましたら、いろんな人々が目の前を通り過ぎ、
思いを巡らしていると涙が出てきました。

あまりに思いは巡らすものではないようです。
勝手な思いなのですが、こちらの方がやってられなくなる瞬間もあります。
・・・ってかそう思うほど歳を取ったのでしょうか。


ひとりでも多くの方に幸せになって欲しい。
そのためにもワインの美学を感じ取っていただければ、と思います。




そんなわけで今夜はこれ。







2009 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(モンジャール・ミュニュレ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台前半)


モンジャール・ミュニュレ(ミュヌレとも書きます)の超優良年2009年もの。
正規代理入荷後間もないワインです。


さて、若々しい色合い。香りはイチゴ、フランボワーズ、ワックスや牛乳、
濡れ雑巾、軽めのイメージです。


味わいはとてもアタックが柔らかで、古木(新樽比率を下げている)感じです。
柔らかな果実味、酸味はしっかりとありますが、タンニンは細かくて強くは
ないです。

その柔らかさ、シルキーさはなぜかヴォルネー村やコート・ド・ボーヌを彷彿
とさせます。本拠地はコート・ド・ニュイにあるヴォーヌ・ロマネ村ですが、
ボーヌ方面のものが多くブレンドされている?かも。(この造り手はボーヌ、
サヴィニー、ペルナン・ヴェルジュレス村などにも畑がありますから)

でもそのしなやかさがとても美味しくて、次を、次をと誘います。
長熟ではありませんが、早くから楽しめるタイプとしてかなりブルゴーニュの
良さを表現しているワインだと思います。優しくてとても美味しいです。


ブルゴーニュワインとそれを愛でる気持ちは「優しさ」にあるかもです。

パワーで主張しない、いろんなことを受け止める柔らかさ、これぞ永く、多
くの人々から愛されるブルゴーニュの良さだとあらためて感じます。

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携帯変えてみました。

2011年11月06日 | Weblog
携帯電話とやらを変えてみました。

スライド式が新しいらしい。

AUを使っているのですが、何でも2年縛りの料金体系。

ちょうど変える時期となり、「機種変更で無料のものありますか?」
と尋ねたところ、「ありません」との答え。


「では新規加入なら?」というと「ある!」んだそうです。


何か不思議?というか、おかしくないですか?



何でも今流行りの「Iフォン」にすると毎月1万円近くはかかるそうですね。
インターネットはパソコンでしかしない私は携帯は連絡用の通話とメール
だけ。

とりあえずは電話番号が変わりました、という結論。




思うに、持ち歩きパソコンならI-Padの方が良いんじゃないの???

携帯電話にあまり機能を詰め込み過ぎない方が良いんじゃないだろうか。


でも、私の音楽(youtube)も携帯で聴けたりするんですよねえ。
(自分でやったことは一度もないけど)
何となくよく分からない仕組みは困るなあ。


えーと、私の携帯に電話しますと、新しい番号を教えてくれるらしいです。
登録しております皆さん全員に番号をお知らせ出来ませんので、とりあえず
おことわりだけしておきます。(ってこれって意味があるのかどうかすら
理解できていない・・・orz)


携帯音痴の私ですが、何はともあれよろしくお願いいたします。

時代遅れのラリラリ・ピノでした。


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刺身定食はいいぞっ!

2011年11月05日 | 美味しいもの
行ってまいりました。

・・・って書き出し多いかなぁ。



野母崎にある「ふるさと料理 にしむら」です。

前にも紹介したことがありますが、久しぶりでした。

最近は野母崎方面へ出かけることが少なくなっています。
なぜなら美味しいラーメン屋さんがぁ・・・。





ランチメニューです。



オーダーはお刺身定食A(1100円)で。





いろいろあります。


お刺身はこんな風。





生きてないと出せないかわはぎの白子付き。あとイカとカツオもね。

個人的にかき揚げが大好きで、さらにお刺身までたらふく食べられました。


こういったお店が中心街にあると大変な騒ぎになりますが、そうなると
新鮮なお刺身などは出せなくなります。この地にあってこその内容でしょう。


ひとつだけ注意点を。
このお店はご年配のご夫婦で切り盛りされていますし、店内もオシャレでも
なく、ごく普通の昭和の定食屋チックな雰囲気です。
潔癖症の方はご遠慮ください。接客にうるさい方も行かない方が良いでしょう。
情に厚い方だけの御用達で。


場所は調べれば分かるとは思いますが、野母崎町の「樺島」に至るわかれ道の
T字路付近です。(長崎方面から行くとT字路手前の左側)


実は夜のメニューに「佐賀牛のステーキ」があるのだけど、ぜひ一度トライ
してみたい!


ここでお昼を食べて、あとは樺島(大ウナギや灯台)、軍艦島資料館と軍艦島
カレー(資料館となりのこっとんというお店)、さらに「海の健康村」にて
軍艦島を見ながらのお風呂(400円)、そして亜熱帯植物園(サザンパーク野母崎)
を訪れると楽しい一日になります。

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ワイン会ばすーでー!

2011年11月04日 | ワイン ~2019年


告知です。


ワイン会やりましょう!

美味しいワイン飲みたい方は集まれ~!

素敵なピノのみたいなあ~。

ってことでご連絡ください。

もちろん初心者の方や、好きで何となく飲んではいるけどワインのことはよう
わからんぞ!という方にも優しいワイン会?になることと思います。



日時 11月12日(土) 夜8:30~

場所 当店内にて

会費 500円(パン、おつまみ代です。当店で用意いたします。その他に太っ腹
な方はいろんなフーズ持ち込みもどうぞ)
      

★それとワインひとり1本持ち寄り。適当なのがない方は当店にて調達も出来ます
し、ふたりで合わせてちょっと高いの1本とかでも良いでしょう。お任せいたします。
目安としてだいたい3000円以上くらいでしょうか。もちろん上限はありません。

ちょっとしたワイン1本分で何種類も、そして運が良ければ高価で普段なかなか飲め
ない高級ワインまで味わえるチャンスです。


尚、ブラインドで出して参加者のみなさんをもてあそびたい方?はボトルを何かで
包んできていただいても構いません。
天下取りたい方はすごいグランヴァンをお持ちいただけますと、参加者のみ
なさまからの賞賛を浴びることと思います。


本日メールでもご案内いたしますが、10名で一杯一杯ですので、先着順とさせて
いただきます。


このブログ右側の「ブックマーク」の「当店への入口です」をクリックしていた
だきますと、メールアドレスが書いてありますのでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。


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今日は暗いニュースばかり

2011年11月03日 | ワイン ~2019年
TPP参加を野田首相が表明って恐くないですか?


農業は言うには及ばず、保険や医療、日本の制度自体に大きな脅威となりえ
ます。大丈夫でしょうか?


もっとメリットのデメリットをはっきりと提示し、マスコミも逃げることなく
ちゃんとぶちまけて、国民の意見を総括してからやって欲しいと思います。
きっといろんなしがらみ、外圧があるのでしょうが、最低限の議論は尽くす
べきではないでしょうか。



もうひとつ、暗いニュースです。


玄海原発4号機が再稼働しました。
もちろん現時点でも稼働はしておりましたし、たまたま大きな被害も災害もなく、
過ぎていたものの、心配は尽きません。
福島の状況が臨界だとか、終息の目途も立たない?ままに新たな稼働は恐ろ
しいです。

極論を言うならば、九電や推進派の方はリスクよりも、人命よりも(自分や家族は
除く?ですよね多分。ご都合主義で)経済発展、つまりはお金が大事ってことで
すね。そんな人たちの心には何が棲んでいるの?とすら疑いたくなります。


多くの人達が幸せに・・・とはいかないまでも、最低限の人生を送れますように・・・
という、すがるような思いとは違う方向へ、違う方向へと世の中は進みますね。





こんな日はやけ酒です。








マイナー焼酎です。

「西の関」が造るむぎ焼酎。「豊後 清明」。まず見ないでしょう。

20度ですので優しい感じです。割るともっとしなやか。

やけ酒を飲まないでもいい世の中を望みたいよねえ。


明日からはちゃんとワインに戻ります。


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酒と食の提案会

2011年11月02日 | ワイン ~2019年
行ってきました。某ホテル。


100社以上あったかな、すごい数のブースでいろんな商品探し、試飲を
やってまいりました。


ホントは近くのラーメン屋さんに行きたかったけど、へばりました。

知ってる方やご紹介した方も来場下さって、実のある時間をお過ごし
いただいたとしたらなによりです。




今日は清酒メインに飲んだような気がします。


意外と良かったのは「日本海酒造」。「白瀧酒造」の「真吾の一本」は
すごく美味しい、って1万円のお酒。





吟醸香が蜜のようにつんときます。白い石、ロウ石や花、ミネラルや
流れる水、きれいな香りです。

味わいは柔らかく入ってきて吟醸風味がきらりと輝いてきます。
美味しい水の持つミネラル感が染みわたり、フィニッシュにも輝きが
あり、また次のひとくちを誘うようです。ただ、ちょっとだけ甘さが強い。
このあたりが清酒ならではのことでしょう。
勉強させていただき感謝ですね。

ささやかでしょうが、こういった経験を積んでみなさまから満足していた
だけるような糧としているのです。

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月末のブルースとピノ

2011年11月01日 | ワイン ~2019年
月末の棚卸や残務を終えほっとひと息。

新入荷のワインも多くて多国籍語を読みながらのチェックは
頭が混乱してくる。


何で毎月毎月こんなのことばかり繰り返すんだろ。


大自然の営みや悠久の時の流れからするとアホらしくなる。




さーて、酒を飲みながらブルースがいい。

ワインマニアのブルースでも作ろうか?と思う。
トンコツラーメンの歌も作ってみたし。

そんな孤独で終わった感のある夜にはピッタリかなあ。



そして明日は(もう本日)は多くのメーカーが集まる試飲展示会が
とあるホテルにて行われるので、また大変なお仕事。


ちょびっとお店を閉めてしまうかもしれません。
大変だけど、試飲体験や情報収集は一時の犠牲をしてでも後のために
とても役に立つので必要な作業なんです。







さあて、今夜はこれでいきましょう。






2009 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ショーヴネ・ショパン)
   (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ種、赤、2千円程度)


このワインは2005年が素晴らしい出来で驚いたものです。
さて、超優良年の2009年ではいかがでしょうか?とばかりに試飲です。


香りはフランボワーズ、イチゴ、フルーティーで柔らかな香りです。
古木、コショウなども。


味わいはやや軽めですね。濃度は2005年のレベルではなく、2009年の
先日飲んだアンブロワーズの6~7割方ってイメージです。

軽さの中にも旨さはあって(アンブロワーズとはエキス分もタイプも違う)、
若くして美味しく飲めるスタイルです。
明らかに09年としては軽くて、濃度、エキス分がもうちょっとあっても
良いんじゃないだろうか?と思わせます。

でも逆にその軽さは、即戦力でもあってすぐに楽しむことが出来ます。

追加購入はしませんが、ハズレでもありません。美味しいのは美味し
いです。優しい味わいは嬉しいなあ。
やはりピノです。そう、ワインはピノ。


TPPは「とってもピノピノ」ということで。

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