魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

重たい日-お好み焼きとイタリアン

2015年12月16日 | ワイン ~2020年
目覚町にある「福丸」。


お気に入りのエビ焼き。



そして焦がしネギマヨ。


から揚げも食べたし、かなりお腹いっぱいで苦しかった。
でもここは良いですね。初めてピリ辛麺を食べてみましたが、まずまずピリッとはします。
でも普通の麺の方が馴染みの味で安心はできますね。でもちょっと重い。

HPはこちら(クリック)


さて、今夜はこれ。

最近お気に入りの「カンポ・アル・マーレ」の上のクラスに挑戦。



2009 バイア・アル・ヴェント ボルゲリ
  (伊、トスカーナ州、メルロ種90%、赤、5千円台)

ずしりと重たい香り。プラム、ブラックチェリー、イチジクなどのフルーツに黒土、黒革、
黒糖、シナモン、ブラックチョコ、エスプレッソ、モカなど。

味わいもぐっとウェイト感があります。黒くて濃厚、へヴィでタニックで暗黒大陸の
ようです。派手さや華やぎは影をひそめ、ドライフルーツの風味を粉っぽく味わうかのようです。
酸はちょうど良いですが、タンニンはどっさりと乗って渋みが強く重いです。

メルロをイタリアの土壌で育てると、かくもクラシカルなワインになるのか?という
サンプルのようなスタイルでしょう。

田舎っぽくて、気品や華がなく、”デザインの国イタリア”とは180度イメージが違いますが、
これこそワインのキャラではイタリアっぽいと思います。
重すぎるかもなあ・・・。

フルボディに打たれた日でした。



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戸町岳への道-リベンジ

2015年12月15日 | マイナー探訪
先日、雨で湿った岩場が危ないということでへたれて途中帰還した戸町岳。

天気も良くなったのでリベンジに行って来ました。


おう、今日こそは!と心に誓います。




そうそう、前回はここ。戸町岳が見えてはいたのですが止めました。
今日は見ていろ~。


下りの急斜面に入ります。

その後いよいよ登りへ。


ワンクッション、一段丘みたいな登り。
これくらいなら楽勝。



ほら、もう見えてきました。

でも結構急こう配やね~。(汗)



・・・・・

やってきました。立ちはだかる急斜面!!!

・・・こいば登ると~?!



こちらの写真の方がこう配が分かりやすいかな。


こんな感じです。

もちろん馴れている方にはどうってことないのでしょうが、初心者は面食らってしまいます。

でもいざ登ってみると、ジグザグに何やら道があって何とかなるもんです。
(でも危ないです)


このクライマックスの斜面を登りきると・・・まだある!



でももうちょっとさ。がんばれ~。

ゼイゼイ・・・。



着きましたよ~山頂。

「戸町岳 427m」。

眺望は素晴らしい!


小ヶ倉ダム越しの長崎港。中央のTV塔が建っているのが稲佐山。

長崎にいて稲佐山(333m)を見おろしているということは案外珍しいはず。


東側に目をやると、

長崎自動車道(高速道路)のインターが見えます。


そうそう、帰り道、山頂への別の上り坂も撮ってきました。


いずれにせよ、急斜面です。

近場でちょっとした冒険が出来ましたよ。

でもゼイゼイでした・・・

さらにアップダウンが厳しいので、普段歩いている街中のなんと温室なことよ!
と思いました。

今後はこの近場で、別の山にトライしてみましょう。


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インスタントコーヒーに反抗する

2015年12月14日 | 理由なき反抗
先日のブログで書きましたが、美味しいコーヒーが飲みたい!

こう書きました。

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どこかに、その濃厚な香りだけで心をトリップさせてくれて、味わいは苦味、深みがしっかりあって、
おおらかで深い湯船にじっ~くりと浸って、深呼吸をするような、そんな落ち着かせてくれるようなコーヒー
ってないでしょうか。自分にピッタリ合うコーヒーも探してみたいと思います。

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好みは千差万別なので、自分に合ったコーヒーが飲みたい。


そうこうしてたら、見るに見かねたのか奥さんが買って来てくれました。



「カフェ・ナ・ソンブラ」と「とらじゃ」です。

100gづつですが、紙袋からすご~く良い香りがします。

くんくんします。




目の前には淹れたばかりの(混ぜたばかりの)インスタントコーヒー。


ピキーーーン、ひらめきました。


味わいの7、8割は鼻で決まります。味覚なんて実はかなりいい加減で、ほとんどが臭覚です。

そこでまず紙袋を「くんくん」。

直後にインスタントコーヒーを口の中へ流し入れます。

すぐさま紙袋を「くんくん」。

ずっと鼻に紙袋を近づけておいて・・・口の中のコーヒーを飲み込んだら、鼻から離します。


ほら、インスタントコーヒーがトラジャコーヒーに早変わり。

どうね~~~


でもね、ずっとやるのは・・・・・かったるかばい!何しよるか分からんごとなるー。

ちなみに「カフェ・ナ・ソンブラ」の方が好きやったとです。


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ムガルマハル

2015年12月13日 | 美味しいもの
ちょっと久しぶりになりました。

「ムガル・マハル」


この日の日替わりカレーは「Lobia Chicken」。
豆とチキンのカレーです。


テーブルに着くとこんな札が。
そしてサービスで優しい味のチキンスープが出されます。


サービス度も高いです。

さて、やって来ました。日替わりのカレーランチ。700円。



量は問題ない。ただ、この日たまたまだったのかもしれませんが、カレーが軽い。
水っぽく薄い感じ。いつもはもっと美味しい。

15辛だったけど、そんな感じも弱いし、きっと違う人が作ったのかもしれないなあ・・・。

でもここのランチは美味しいので、また来ましょう。


100円ショップでこんなのを見つけました。


これだと太らないですむかなあ・・・・・。


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伊とUSAの競演-南蛮亭

2015年12月12日 | ワイン ~2020年
島から音楽友人が訪ねてきてくれたので・・・ガンガン飲みました。



2012 ドメーヌ・エデン ピノ・ノワール(USA)

2011 カンポ・アル・マーレ ボルゲリ(伊)

USAはピノ・ノワール種で。伊はメルロ種メインで。

華やかで革や動物的な旨味も含みエレガントでとてもきれいなUSA。
そして沈んで重たく、黒土や黒糖のどっしりとしたイタリア。

「エレガント・ズシン」でした。
個人的にはもちろんピノが好きですが、最近このイタリアもお気に入りです。
(販売しますが、ヴィンテージが2013になります)

いずれも若いのでまだまだこれからでしょうが、素晴らしいワインたちです。



何かいろいろ音楽の話をして遊んだのですが・・・よく覚えてないことも。
若い頃はそんなことなかった・・・

でもギター弾いて騒いだのでした。


翌日身体も重いのですが、しっかりとお仕事ね。

彼を送ったわけではないのですが、ちょうど前から気になっていた大波止ターミナルにある
「南蛮亭」へ。うどん食べ歩きも何となくやってます。




メニューを見る。


なになに?

こいは何か?


・・・と誘惑に耐えながらもまずは基本やろ、と。しかも「名物」と書いてある。

「名物五色うどん」になぜかおでんひとつ。


タイムスリップした。
昭和だ。うちのお店が忙しくて間に合わなくて、「あんた、食堂でうどんでも食べとかんね」
と親から言われ、近所の食堂に来たようなイメージが駆け巡るとです。

すごく懐かしさこみあげる味だった。五島うどんにあごのダシ。
自分が子供になったようで・・・なぜだろう。

懐かしさが欲しい時はまたここへ来よう。いや、やっぱり「ドラゴンうどん」やろうか。

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たま~にチェックのラーメン-若いワイン

2015年12月11日 | ワイン ~2020年
少し前から「百貫が閉店」というニュースでショックを受けています。



ランチに向かったら、12時前にもかかわらず、もう予約でいっぱいとのこと。

・・・1回くらい行けるだろうか。

一勝軒オープンで行ってはみたかったが、最近気になりだした「長浜一番」へ。

たま~にチェックを入れておかないとずっと気になる。



ラーメンとおにぎり2個。



相変わらずの味だった。美味しいんだけれど求めてる味とは・・・。
価格も750円になっていた。何でも上がるよなあ・・・。orz




さて今夜はこれ。




2013 カンポ・アル・マーレ ボルゲリ
  (伊、アンブロージョ&ジョヴァンニ・フォロナリ、赤、3千円台)

メルロ種メインであとはカベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン種です。

ちなみについ先日2011年ものを飲んでおりますがそれはこちら(クリック)です。

まず、ラベルが変わっています。2011年ものはこちら。



見た目は同じように見えますが、やはり違います。


さて、まず香りは黒系ベリーのフルーツに黒土や黒糖、ブラックチョコ、ジビエなど
2011年ものと共通する香りが多いです。ただ、若い分、じりじりと湧き上がってくる
赤系果実や樽からのバニリンが多いようです。

味わいは濃く、太く、しっかりしています。アーシーで地に足がついています。
まったく2011年ものと共通します。

ただ、ちょっとジカジカと粗さがあります。これは若いのと、オークがまだ溶け込んで
いない(馴染んでいない)ことによるものです。1、2年置くとすっごく良くなります。
間違いありません。時間が経過してからやや丸さも出てきました。2日目はみごとにまろやかに
なってきました。やはり少し時間があると良いようです。

若さゆえの粗さは、ワインにも人間にも付きものですね。
でもこのワインは素晴らしく美味しいです。

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ファミレスとオーストリアピノの不条理

2015年12月10日 | ワイン ~2020年
奥さんが肉が食べたいと言ったのでやってきました。牛〇門。


私はメニューをひと通り見て安いのを探しました・・・・・(汗)

これにしました。



長崎スパゲッチ使用のナポリタン。
やっぱ味が強かねえ・・・。


それを横目に奥さんは肉を食べる。




そして私は、奥さんの嫌いな脂身の部分を「はい、あなたはここね」と言いながら
もらって食べる・・・。 はい、そうです。


肉を食べるならもっと違うお店が良いですね。やはり。いつかリベンジを。

ナポリタンは意外と腹にたまって、ステーキは足りない。
そこでやはり別腹作戦を展開。女性はかくも不思議なもの。




どこか不条理?




今夜はこれ。





2011 カイザー ピノ・ノワール
  (オーストリア、ピノ種、赤、3千円程度)

オーストリアのピノ・ノワールってあまり見かけませんよね。
多分現地では結構生産されているかと思いますが、日本にはマイナーなのであまり紹介も
輸入もされていないのだと思います。

本当は美味しいものもたくさんある「はず」ですが、きっと売れないと思われている
のでしょう。これも不条理です。

そして奥さんはワングラスしか飲めないので、あとは私がいっぱい飲みます。(不条理返し


さて、香りはやはり旧大陸と最初は思いましたが、時間とともに徐々に甘さが出てきます。
イチゴやチェリーのフルーツ、ややジュレやお菓子のようです。そして微かですが
青っぽさがあり(これが良い意味での青さ)、多分果梗からきているのでしょうが、べたっと
甘さ一辺倒にさせなくて、上手に引き締めています。
肉は僅かに感じますが、土っぽさはほとんど感じません。

味わいは品のある果実味にきれいな酸。厚みもややあってしっかりとしています。
タンニンも細かいけれどしっかりとのってボディを構成しています。
きれいで美味しいと思います。

オーストリアは珍しいので次回仕入れで数本入れて置いておきましょう。
ご興味のある方はぜひお試しください。意外と満足出来るでしょう。


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未だ知る人ぞ知るカレー-ピースタウンカフェ

2015年12月09日 | 美味しいもの
未だ「知る人ぞ知るカレー」のお店、「ピースタウンカフェ」。

長崎市平和町にあります。






カフェなので、これが通常メニュー。


左上に「Spice Curry」チキン・ハニー・トマト900円と書いてあります。

ちょっと高いのですが、ここのカレーは長崎では他に同じものはありません。



さあ、きましたよ。


お皿の右側に青トウガラシ3本を入れていただきました。
ほどよい辛さです。

ルーが2種類ありますが、お皿の左側はダルスープ(豆のカレー)でまったく辛くありません。
右側の濃いルーと一緒か、まぜまぜして食べるといいでしょう。

ライスの上に乗っているのは玉ネギのアチャールです。
パクチーもいいアクセント。
まだの方もぜひ一度。



アフターにコーヒーば飲みました。



最近好みのコーヒーに当たらないからちょっと悩み中。

でもこちらのコーヒーは飲んだあとの余韻と充実感がとても長く続きました。
ドリップコーヒー・シングルというやつの中で、1番濃い~のを飲みました。


どこかに、その濃厚な香りだけで心をトリップさせてくれて、味わいは苦味、深みがしっかりあって、
おおらかで深い湯船にじっ~くりと浸って、深呼吸をするような、そんな落ち着かせてくれるようなコーヒー
ってないでしょうか。自分にピッタリ合うコーヒーも探してみたいと思います。

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年末号のリスト書き-ブロックナインPN

2015年12月08日 | ワイン ~2020年
ただいま必死にワインリストを作成中です。

年末年始号。

アイテム数が多くて書ききれないでいます。
おすすめが多すぎるんですよねえ。

間に合えば本日、メールの方は明日には配信予定です。
(今最後のあがきのところ


リストご希望の方はご連絡ください。
このブログの「ブックマーク」のところに当店のページがあり、メルアドを書いてありますので
よろしくお願いいたします。

しかし・・・書けなかった秘密兵器がいろいろとある。

あるとです。


それはご来店いただいたお方にはちょっと小さな声でモニョモニョ・・・っとお伝えしております。




さて、今夜はこれ。




2014 ブロック・ナイン ピノ・ノワール
  (USA、ピノ種、赤、2千円台)


香りは明るいチェリー、イチゴなどの赤く若いフルーツに、サロンパスやハーブの
若さから来るウッディーな樽の香り。奥の方に革や動物系的旨味の香りもあります。

味わいはニューワールドっぽいちょっとケバさもあります。しかし飲んでいるうちに
馴れてはきます。2日目はやや落ち着き、こちらの馴れもあるでしょうが、明るく、
チャーミングでお菓子を食べているかのように楽しむことが出来ました。

私には少し甘過ぎなのですが、甘い果実味がお好きな方には悪くないでしょう。
海外の評論家や海外のワイン誌でもヴァリューとしての評価は高いようです。
女性受けするかなあ。

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へたれ登山-戸町岳

2015年12月07日 | Weblog
アビスパ福岡が見事にJ1復帰です。

何年も長い道のりでした。大分トリニータはJ3に陥落。これからいばらの道のりです。

彼らもこれから山あり谷ありの道を乗り越えて行くのです。
それはV・ファーレン長崎だってそうです。


・・・・・


さすれば、私も登ることにチャレンジせんばでしょう。


いざっ!というわけで、近くにありながら一度も登ったことのない山「戸町岳」いくぞ。

ぜひ一度は!と前々からずっと思っていたのですが、初トライしました。




この日は傘はいらないギリギリ程度の雨が降っていました。

この程度なら行けるだろうと、舐めて見切り発車したのは・・・やはり甘かったようです。


目の前に岩の登り道。


これくらいなら楽勝の傾斜、と思いきや、岩のところが滑るんです。

底はゴムのスニーカーですが、結構滑って危な~~~い!




滑りに細心の注意を払ってこの場所を上ると・・・見えてきました。戸町岳!
びゅんと尖っていますね。





しきゃ~し、ここからかなりの斜面を降り、そしてまたかなりの斜面を登らねばなりません。


見下ろすとかなり下るなあ・・・



そしてさらにかなり上るなあ・・・



とりあえずのゴールはその先にあるのですが、このつるつる状態で進むのは危険!

万が一のことを考え、ここは勇気ある?撤退をしました。

年末のお仕事、ケガをしては乗り切れませんし、お客さんや家族にも迷惑をかけます。

・・・・・まあ、ホントはへたれなだけなのさ。


次回は天気のいい日に、滑らない状態でリベンジを図りたいと考えております。

山をなめてはいけません。


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ワクワクの入れ替え戦-久しぶりの政

2015年12月06日 | 美味しいもの
V・ファーレン長崎、高木監督の続投のようです。

まずは根幹がしっかりと決まりました。これからどう選手の入れ替わりがあるのか、
楽しみです。


昨晩のチャンピオンシップの決勝戦、サンフレッチェ広島はお見事でした。
森保監督も長崎出身なので、いつの日かV・ファーレンの監督になる日が来たりして・・・。


そして本日はJ1昇格を賭けてのプレーオフ、J2とJ3の入れ替え戦など目白押し。
ワクワクしますね。

V・ファーレン長崎は天皇杯もないし、今シーズンはすべて終わったので、あとは客観的に
冷静に観戦できます。

来シーズンの年間シート「シーズンパス」を買おうか思案中です。



さて、もう過去に何回もご紹介しているのでわざわざ書かなくてもいいのですが・・・



ほら、ここへ行って来ました。7、8人待ちでした。相変わらずの人気。

この盛りはいいでしょ。

「ラーメン家 政」ね。



キャベチャー付けて、海苔のトッピング。

激しいです。海苔でお腹がふくれる?という感覚。

やっぱりラーメンはいい。

そうそう、このお店ではV・ファーレンの選手と出くわすこともあるんですよ。


ところでお仕事ですが、今週は新しいワインリストを配信予定です。年末号ですね。
ちょっとあせっております。がんばって書き上げます。よろしくお願いいたします。

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なんば-究極ポークカレー

2015年12月05日 | 美味しいもの
長崎市宝町の「なんば」。

なんで長崎なのに難波なんだ?!と言わないでください。
きっと深~い訳があるのでしょう・・・。


さて、メニューです。
何となく種類が増えていますね。ルーがスープ状のものと(1枚目)、
そうでないもの(2枚目)に分けてあります。





まだ食べていなかった「アルティメットポークカレー」をオーダー。


・・・と待っている最中に、同席の方に「トムヤムクンライス」が運ばれてきました。

良か~匂いのする~~~!

さらにレモンをかけるとまた唾液がこみ上げる~匂い~~~!


げんこつで太ももを叩き、頭を抱え込みながら・・・「そっちにすればよかったー!」と心の中で嘆きます。
(それは今後の課題ですね)



さて、私のもしばらくして出てまいりました。



おおお・・・!

これは凄そうです。香りがバンバン来ます。
待った甲斐がありました。

重い香りですが華やかです。とても複雑な味わい。

煮込まれた大きな豚肉のブロック(角煮2個分くらい)とリンゴが入っています。
ポークはすごく美味しいです。脂身部分もありますが、角煮が好きな方なら大丈夫です。

ルーはクローブやシナモンなどが前面に出た濃厚スパイシー味。カスリメティリーフもいい感じ。

そこへオニオンのアチャール、しかもジンジャーも入ってアクセント。
あれやこれやと賑やかな味わいですごく美味しい!

これだけルーがあればご飯の量は少し増やさないと対応出来ないです。ルーを思いっきり
味わいたかったら「ご飯少し多めで」コールが良いでしょう。

食後にもスパイシー感が鼻腔をくすぐり続け、長い時間余韻が駆け抜けます。
ちょっとした驚き。

素晴らしい饗宴でした。

なんでも豚肉とリンゴとシナモンは黄金のトリオらしい・・・。

私も豚肉とリンゴまでは知っていましたが、シナモンは聞いてみて、なるほどなあと。
帰ってから奥さんに得意げに「知っとるね?」って聞いたら、知っていました。
やはり鉄板で有名なんでしょうね。


トムヤムクンに心乱されましたが、もちろんこれはこれで正解。
また来ればいいだけのことだね。



帰り道。





「ペコロスのみつえばあちゃんとボク」展へ。

12月中旬に単行本「みつえばあちゃんとボク」が発売になるそうです。

「ペコロスの母に会いに行く」からどう変遷していくのか、楽しみです。

岡野さんがんばれ~!

熟年(60代)で花開いた長崎の漫画家&長崎弁シンガー岡野さんにもっと活躍して欲しいと思います。

この展覧会を見ながら、「人生いいよね!」って思いました。


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自販機変えても同じ?-オーベルニュ地方のピノ

2015年12月04日 | ワイン ~2020年
コーラの自動販売機が故障。冷蔵機能が壊れてしまい、交換です。






大変な作業だと思いきや、業者の方は手慣れてるんですよねえ。

驚くほど上手くこなして設置完了。

コラム数が増えたのですが、入れるものが足りないぞ~!
まあ、しょんなかー。ぼちぼちいきまーす。

でも似たようなデザインなので、新鮮味はない気もする。これでいいのだろうか。
そりゃ壊れて使えないよりは遥かに良いでしょうね。




今夜はこれ。




2013 カーヴ・サン・ヴェルニ ピノ・ノワール
  (仏、オーヴェルニュ地方、ピノ種、赤、千円台)

ブルゴーニュ地方でない、ちょっとマイナーな地方のピノ・ノワールのお試し。

色は明るくうすいです。香りはイチゴやフランボワーズ、軽やかなベリー系。軽くペッパーや
セルロイド。そんなに複雑ではありません。

味わいはどこか埃っぽさを感じさせる明るいフルーツに軽いタンニン。酸はきれいですが
全体的に各要素が弱いです。果実味が不足、エキス不足、昔飲んだ「幸うすいワイン」(クリック)
まではいきませんが、頼りなさがあります。

飲み馴れてくると、それでも旨味は感じますし、光明もひと筋射してはきますが・・・
やはり儚さを隠せないようです。


うーん、採用はないですが、最近ワインが値上がりばかりするので、価格の割にどんどん
弱いワインが増えてくる気がします。ワイン探しはさらに大変なのです。

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2回目-ぶらゔーら

2015年12月03日 | 美味しいもの
玉園町にある「ぶらゔーら」。2回目です。



お客さんは何も言わない。

ほぼ全員「650円のそばセット」なのだから。

おかずをどれとどれと言う人もいれば、「適当に」とか言ってる人もいるし・・・
よく分からない。


私にとってのネコマタタビ的存在のポテトサラダは必須。
前回はざるそばだったので今回はかけそばを。



結構お腹いっぱいになりました。
実際に食べてみると、見た目のイメージよりちょっと苦しい。ダシも結構飲んだし。

そばなしでごはんとおかずをいきたい気もするんだけど・・・一応そば屋さんだからなあ。
やはりアットホーム感がかなり良い心地になるお店です。



そういえば、もうお腹いっぱい・・・・・
そんな中でも女性は食べようとするよなあ。

先日、満腹でコーヒーを飲もうと言って入ったのに、奥さんはこれ食べました。デニブラン。



・・・見ていた私もひとくち、ふたくちくらいはもらったんですけどね。(汗)
どーでもいいはなしですみません。

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飲んでも大丈夫?-下り坂のワインと私

2015年12月02日 | ワイン ~2020年
病院へ行って来ました。
最近は父や母や・・・そんなんばっかりでしたが、やっと自分自身の特定健診(メタボ検診)の
結果が出ました。


数値が5列ありますが、
写真左から メタボ基準値 ・参考基準値 ・今年 ・1年前 ・2年前となっています。



今回は面目躍如かな。

肝機能のγ-GTPは大丈夫ですし、懸案だった中性脂肪血も見事に解消できました。
尿酸値も下がったので、これで安心してビール、しかも濃い~ビールが飲めます・・・???

がんばった自分をちょっとだけでも褒めてあげたい、そんな気がします。

こんな商売をしながら肝機能の数値は何とかなっているのが救いです。



そんな願いが続くように祈りながら・・・

今夜はこれ。




2003 Ch.コンスタンタン(Chateau Constantin)
  (仏、ボルドー、千円台)

03年ものです。10年以上熟成。しかもこの年は酸が弱く、過熟傾向のイメージです。

さて・・・

香りはプラムに黒糖、少し枯れた腐葉土や枯葉、微かに石灰やカビ臭さも出始めています。
ブショネとまではいかないでしょうが、劣化が始まっているようです。

味わいはやはり張りが弱く、落ちてきています。確かに熟成感はあります。ジビエや
黒糖、革などありますが、旨味は弱く、これから先はやせ細るだけで、あまり見込みはありません。
このワインをお手持ちに抱えている方は、すぐさま飲んだ方がいいかと思います。
頂上から下り、6、5合目くらいまで来ています。

おなじ5、6合目なら登りの方が遥かに美味しいと感じます。

まあ、ワインなんてそんなものでしょう。後生大事に抱えていても、いつの間にか
こんな状態になっているということも少なくありません。
「気持ち早めに飲んで正解」というのも覚えておかれるといいでしょう。
「早すぎた~」と思っても「遅すぎた~」より10倍マシです。
若さが素晴らしいということは永遠の真理なのです。

そして私の人生だってもう下り坂ですので・・・もうね、哀愁です。


コメント (2)
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