主婦のわたしは、婦人之友社「主婦日記」で十分ですが、仕事をしている方々にとっては、さらに、仕事用のノートなり手帳が必要になりますね。
仕事用ということで、わたしなりに今、ワーキングウーマンの友人といろいろ試行錯誤しています。
そして、今、いいなと思っているのは、
「仕事ノート」と「毎日ノート(ウイークリーノート)」の2冊持ち。
この前出会った日も、友人曰く
「あ、今日、皆がいる間に伝えておくことを忘れてた」、
「何かが落ちるんだよね」。
どうしてなのだろう・・・と、その原因を探るべく、じっくり彼女の「仕事ノート」を見てみると、
彼女、すでに各月の仕事なり、イベント(行事)なり、事務仕事なりをひとつひとつ書き上げた表は作っています。
しかし、そのひとつひとつのイベント(行事)についての、用意するもの、事前になすべきことなどについての、細かい書き上げがないことに気づきました。
今まで彼女がやっていたのは、毎日のタスクを1枚の紙に書き上げ、それをこなしていくことでした。
しかしながら、これだと、ひとつひとつの仕事や行事を見渡して、今日のタスクを挙げているわけではないので、必ず落ちが出てきます。
そこで、「仕事ノート」の内容をもう一度確認しました。
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上の写真の例では、左半分の部分です。
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ひとつ気をつけることは、←の□部分のように、スペースを必ず空けておくこと。後から書き込める余裕を持っておくということです。
書き込みの順番は、できるだけ時系列に。日にちも入れておくといいでしょう。
彼女の場合、ここまではOKでした。
各月の仕事の内容は、毎年ほとんど変わらないので、彼女はパソコンに入力、それをこの部分に貼っていました。
さて、次のところが、今日のポイント。一番上の写真で右の頁です。
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ここには、左の頁で挙げた行事のひとつひとつについて、細かいタスクや準備物などを落ちのないように書き込みます。
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例えば、
◎~さんに▽▽を連絡
◎~に電話、OKをもらう
◎○月○日に書類仕上げ→提出
◎~を購入
などなど、ひとつのイベントで十数個のタスクが上がってきます。順番はバラバラでもOKです。とにかく落ちがないように、何度も確認しながら書き込みます。締め切り日や時間なども細かく入れておくと後で使いやすいです。
そして何より気をつけないといけないのは、
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写真の中の←のようにスペースを空けておくことです。途中で、さらにタスクが増えることもよくあること。ぎっしり書いてしまっていると、後で困ります。
ここまできちんとやっておけば、後は、それを「毎日ノート(ウイークリーノート)」に割り当てていけばいいわけですね。
「仕事ノート」の書き方2 に続く。