「もう鉛筆は死ぬまで買わないでしょう」なんて豪語したまんじゅう顔。
なのに、
少しずつ鉛筆が増えていくのはどうして??
久しぶりに鉛筆にこだわっていたら、
他の国の鉛筆が気になり出して、
今回もどうしても欲しくなっちゃった。
この前ご紹介した輸入文具のお店「スコス」でのこと。
なんだって、「フランスのレストランで使われてる鉛筆!」なんて書かれてあったから。
水分が飛ぶような紙にもスラスラ書ける鉛筆とのこと。
ウエイターさんが、注文用紙に注文を書き込む時に、
ポッケから出して使ってる鉛筆がこれだとか。
もうその情景を頭に浮かべるだけで、
うっとりしちゃえるのだから、
文具って、いいですよね〜〜。
手に取ってみると、
その鉛筆のしての佇まいがなんとも素敵だったから、
えい!っと、
買っちゃいました。
herlitzの、
softblack。
herlitzは、100年以上の歴史を持つドイツの大変有名な文具メーカーだそうです。
普通の紙の上で書くと、
上滑りせず、三菱鉛筆のBよりもさらに
しっかり紙に鉛筆の先が引っかかってくれて、
比べると、鉛筆の線の色が黒い!
それでちょっと実験をしてみました。
普通に書いたら、こんな感じ。
一番左は、かつてご紹介したSTAEDTLERの
Mars Lumograph jumbo 6B。
真ん中は三菱鉛筆のB。
そして一番右が今回のherlitzのsoftblack。
水に濡らした後、水を拭き取った湿った状態の紙に書いたらこんな感じ。
割合するっと書けて、さらにやはり色が濃い!!!
夫が使ってみた第一声、
「ちょっとコンテみたいやな〜」。
わたし、この感じ好きかも〜〜。
外国の鉛筆って、硬いからか、引っ掛かりがあんまりなくて、
気持ち悪いくらいするする滑るんだけれど、
これは日本の鉛筆っぽくて、
手に馴染みます。
「止め、はね、はらい」を意識して美しく文字を書きたい人にも嬉しい鉛筆かも!
でも、
どうもあまりあちこちでは買えないみたい。
輸入文具のお店「スコス」にはあります。