ふせんって言っても、とにかく色々ありますね。
工夫の塊のような文具。
シンプルに使っても便利で、
どんどん消費していくいわば「使い捨て文具」ですけど、
そこにアイデアが加われば、
一つ一つにプレミア感も出てくる。
わたし、
最近はふせんの消費量が半端なく、
遠慮なく色々買ってます。
買っても使わない方がこういう文具にとっては嫌ですもんね。
使ってなんぼのものですから。
今回ご紹介するふせんはこれ。
丸いのはお月さんだから。
月の模様は、国や地域によって、うさぎ・カニ・ライオンなど様々なものに見立てられてます。
その模様をふせんにして、
「ちょっぴりお月様との距離が近くなるような、楽しいふせんを作りました」と書かれています。
3種類発売されていて、
・餅をつくうさぎ(スーパームーン)
日本での見立て。月が地球に近づいて、月が大きく見える「スーパームーン」をイメージしています。
・吠えているライオン(ブルームーン)
アラビアの見立て。大変珍しく、見たら幸福になれると言われる「ブルームーン」をイメージしています。
そしてわたしが今回わたしが購入した、
・大きなハサミのカニ(ストロベリームーン)
これは、南欧での見立てだそうです。
色合いは、見ると「好きな人と結ばれる」と言われてる「ストロベリームーン」をイメージしています。
台紙もなんとも不思議な色合いで、かなりお洒落でしょう?
「ストロベリームーン」、最近テレビで聞いた言葉。
実は6月の満月のことをそう呼ぶんだそうですね。
もともとは、いちごの色との関係でつけられた名前ではなく、
いちごの収穫シーズンの月という意味合いが強かったらしいです。
ただ、この頃のお月さんって、
ちょっと赤みがかって見えることが多いらしいですけど。
なんかこういうことを調べてみると、
確かにお月さんとの距離が縮まったような気がします。
わたし、実はあんまりお月さんには興味がないんです。
ほぼ日の「月の満ち欠け」の表記がどうも好きでなくて、ほぼ日を使わなくなったくらい。
でも、こういうのもちゃんと調べたり、知ったりしたら、
興味が出てくるものなのですね。
夢いっぱいのふせんでした。