↓2019年の「主婦日記」
先日、
「主婦日記」あたらめ、
2020年版の「Diary for simple life」の予約が始まったことをお知らせしました。
この手帳の名前の変化で、
わたし自身、色々考えてしまいました。
なんだかグンとその手帳との距離が遠くなったというか・・・・。
なんでも新しい名前って
最初はよそよそしい印象があって、
それがだんだん自分のものになっていくのでしょうが、
それでも、
わたしの中で、
「主婦日記」に持っていた思いが、
グッと薄まったというか、
なんとも言えない息苦しさ、寂しさを感じてしまいました。
これだけジェンダー、ジェンダーと言われる時代ですから、
その流れに沿った名前の変化なのでしょう。
新しい時代に向けて、
「主婦」という言葉を使わない方向になったのだと思いますが、
それは十分理解できても、
それに代わった名前が、
「ダイアリーForシンプルライフ」というのはどうなんだろう・・・。
これまでのように、サブタイトルだったらいいけど、
この横文字を、
メインの手帳名にしたことでの、印象のぼんやり感は避けられない。
さらに、「フォーシンプルライフ」がつくことで、
使い方を限定されてしまったような・・・。
もちろん、
「シンプルライフ」という言葉は、
とても人気のある言葉で、
この言葉があることで、SNSでも一気にアクセス数が増えるのは、わたしでも感じていること。
そしてみんなが憧れる言葉、憧れる生活でもあります。
婦人之友社は、それを目指してて、
「この日記を使ってシンプルな生活を!」ということでの命名でしょうが、
一般受けしそうなこの言葉が、
個性を薄め、
逆に手帳を使う人の幅を狭めているように思うのはわたしだけでしょうか?
むしろ「丁寧な生活」という言葉の方が、
友社には向いてるように思えるくらいです。
愛着が強く、大好きな手帳だっただけに、
ショックが大きいです。
個人的な印象で言って申し訳ないのですが、
「手帳名」って、本当に大事なんだなと思った瞬間でした。