(↑日々大きくなってるので、写真を写したくなります)
子供の頃から、限られた漫画しか読んでこなかったまんじゅう顔。
きちんと読み終えたのは、
子供の頃なら『ベルサイユのばら』、『エースをねらえ!』、
『はいからさんが通る』、『いじっぱり大作戦』。
大人になってからは、『ぽっかぽか』くらいです。
ところがこの年になって、
ハマってる漫画があります。
このおこもり期間に、何気なく試し読みをしたネット漫画、
題だけ聞いても、
一体どんな漫画?と思いますよね。
わたしも正直なところ、
何なんだろう〜って読み始めは思いましたよ。
ところが、すぐさま主人公の虜になっちゃいました。
この漫画、
ある王国の一人の王子の話で、
主人公はボッジ。
巨人の両親を持ちながら、
体は小さく、耳も聞こえず、話すこともできない非力な長子。
しかし、
強い王に憧れ、
そんな王になることを夢見ているのですが、
その非力さゆえに、
周囲からはバカにされたり、軽蔑されたり、
王の器と見られていないのです。
その彼が、
様々な出会いの中で、
その潜在的な力を発揮して成長していく話。
まだ、最終的にどうなるか、話が完結していないし、
あまり書くとネタバレになっちゃうので、
ここら辺で我慢、我慢。
非力さゆえに、
本当に可哀想になるくらいの時もたくさんあって、
困ってしまってるボッジを見るのが辛い時もあるのですけど、
そのままへこたれてしまわずに、
健気に立ち上がっていく姿を見ていると、
自分の悩みなんてちっぽけに思えちゃうからすごい。
彼のキリッとした顔(口がVの字なんです!)を思い出したら、
くよくよ思わなくなっちゃうんです。
この話、彼を取り巻く人々が、
皆それなりに良い人っぽいところもほっこりする部分です。
特に継母は、
彼に対してとても厳しいところがあるのですけれど、
それ以上の愛を注ぎます。
彼をぎゅっと抱きしめるところは涙ものです。
王の器ではないとわかっていても、
側近たちもボッズのことが大好きなんです。
わたしも大好きになっちゃった。
彼に寄り添ってる「カゲ」という存在もあったかいですしね。
この漫画、もともとネットでの公開のみだったのですが、
かなりの人気で、いよいよアニメ化されるとのこと。
是非是非子供達に見てもらいたい漫画だと思います。
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昨日の詰め込み弁当〜〜。
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