教会に子供達が集い、
礼拝をして聖書の勉強をする「教会学校」。
何十年と、わたしは教師をしていますが、
コロナ禍の中、
礼拝が制限のある中始まって以降、その「教会学校」も再開。
毎週、小学生の子供達が集ってきてくれています。
公立小学校の子供さんもいますが、
やはり中心は近隣のミッション系小学校に通っている生徒さんたち。
御家庭がキリスト教という訳ではないですけど、
親御さんがミッション出身でシンパシーがあったり、
子供達自身がミッション系の学校の礼拝で感化され、
小さいながらに信仰的な捉え方ができたり、
迎えるわたしたちが、
子供達や親御さんから刺激を受けることもたくさん。
この前も、皆が解散する前に、一緒にお祈りすることになり、
「何かお祈りすることはあるかしら?」と聞くと、
「九州の豪雨の被害で苦しんでいる人たちのために祈りたい」と言って、
子供の中で、率先して祈ってくれた子がいたのでした。
でも、
これから続く話は、実は信仰深い話には至らなくて、
なんてないミーハーな、
ただわたしが嬉しかった話になるのですけど・・・・。
お許しを。
毎週、礼拝で聞いた聖書のお話を復習する際に使ってるファイルに、
子供達が自分でおもいおもいに絵を描いたり、
シールを貼ったりしてデコってるのですけど、
少女漫画を上手に描いてる女の子がいたもんだから刺激を受けて、
隣りで、思い出してわたしもちょこちょこ描いてみたら・・・。
いつの間にか子供達が集まってきて・・・。
「ワーワー」大騒ぎになったんです。
描いた絵がうけた!!?
「上手!」
「なんでこんなの描けるんですか?」
「漫画家みたい!」・・・・
ちょっと褒められて話は終わるかと思いきや、
子供たち、ずっと言ってる・・・。
とっても恥ずかしいけど、
こんなに褒められたり、ウケられたの、ほんと、久しぶりだから、
子供の頃に戻った気分。
実は子供の頃に描いてた少女漫画、
ワンパターンしか描けないのですが、
今でも手が覚えてるんですね〜。
皆さんもそういう絵、一つ二つはあるのではないでしょうか?
大人になってからでも、子供にせがまれて何度も描いたから、
「アンパンマン」は見ないでするする描けるとか、
「ドラえもん」なら任しとけとか。
わたしの場合、「ニャロメ」とか「べし」とか「ケムンパス」もその中に入るかな。
今回の少女漫画、
女の子たちの憧れもあったり、
わたし独特の、
目から描く描き方が衝撃的だったのか、
とにかく小学校高学年女子にはえらく良くうつったようで、
「わたしにも描いて〜」と言われたんです。
最初はその場限りで、次の週には忘れてるだろうと思っていたわたし。
ところが次の週も同じようにねだられ、
とうとう、一人一人に一枚ずつ描いてあげることになりました。
時間をかけずさっさと描くのだけは得意で、
次々描いてあげると・・・。
子供達はせっせとわたしの絵に色鉛筆で彩色してる・・・。
なんだか、とっても嬉しい気持ちになったまんじゅう顔なのでした。
これも「昔取った杵柄」なのですかね?
小学生の頃にせっせと描いていた思い出が、
半世紀を跳び越えてよみがえりました。
半世紀ですよ!
よく考えたら、ちょっと「怖っ」とも思いましたけど、
乙女な気持ちは、幾つになっても変わらないということで(笑)。
↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。